由利本荘から秋田を経由して盛岡で1泊ます。
盛岡からは花輪線で3時間かけて大館へと向かいました。
途中、滝沢駅を過ぎたあたりでしょうか、岩手山の雄姿が車窓を横切りました。
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花輪線は終盤の南十和田駅でスイッチバックします。
その時写した車両です。東北のローカル線でよく使われるディーゼル車です。
対面式の2人掛けがあり、そこに座っていると何時間でもくつろげます。
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昼過ぎにやっとこさ大館駅に到着です。
駅前を見渡すと食事どころはなく、名物の駅弁である鳥飯を駅の待合室でいただきました。
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駅前には「忠犬ハチ公」の銅像が鎮座しています。
そうここは秋田犬のふるさとなのでありました。
ちなみに後ろの建物に駅弁のお店が近々オープンするので、食事はできそうです。
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大館の中心街に30分ほどかけて歩いて行くことにしましょう。
川を渡る時に山肌に「大」の字が見えます。大文字焼きでしょうか。
後で調べたら、旧盆に「大文字まつり」が行われ、河川敷では花火が打上げられるそうです。
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大館城の堀池に到達しました。城の風情を残すのはこの辺りだけでしょうか。
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内側はやはり土塁で固められています。
秋田に移った佐竹氏の分家が統治し、明治維新まで続きました。
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本丸には樹齢数百年と思われる立派な柳の木が植えられています。
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かつての大手口にあった堀は今では道路となっていて、そこに架けられた朱塗りの橋を渡ります。
そこにはなんと、秋田犬博物館がありました。
入場料は200円との記述でしたが、料金所もないのでそのまま見学してしまいました。
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最後に住宅地の奥の方まで歩いて行くと、スマホに「真田幸村の墓」という表示が現れました。
墓場の中を探すと、中心部にメンテナンス工事中の由緒ありげなお墓が3つありました。
左端の墓石には「信濃国・・・ 真田左衛門佐幸村」の文字が見てとれました。
ここ大館にも江戸時代?に熱烈なファンがいた証なのでありましょうね。
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鶴岡に泊まった翌日は、羽越本線を各駅停車で北上し羽後本荘駅で下車します。
1度は訪れたかった町ですが、駅前はパッとしませんね。
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駅から歩くこと10分くらいでお堀が見えてきました。
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これはこれは立派な大手門が復元してありました。
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最上氏の改易後は一時期は幕府の重臣:本多正純が5万5千石で左遷されてきましたが、
それ以降は六郷氏が明治維新まで2万2千石で入封しました。
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さすが大名家、2万2千石でも本丸へ続くアプローチは荘厳な造りとなっています。
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登って行くと、櫓風のものや城壁が再現してありました。
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小高いところにはかつて鉄砲櫓と称される建造物があったようです。
向こうの三の丸に見えるのは由利本荘市の市庁舎であります。多分そこが居館であったのでしょう。
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本丸中心部は本荘神社となっていました。
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やはり本丸からは城下町が一望できますね。
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本丸の反対側の崖を下りて行くと堀というか池があり、その向こうに見える建物は温泉施設でありました。
午前中ではありますが、大勢のご老人がくつろいでいました。
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ほぼ1ケ月ぶりの更新となりました。
横浜は梅雨真っ最中ですが、北の方はまだ爽やかではと思い東北地方の城下町をめぐってきました。
上越新幹線で新潟を経由して、最初に降り立ったのは山形県の鶴岡です。
「城めぐり」を始める前に訪れたことはありますが、じっくり歩くのは初めてです。
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かつての徳川四天王・酒井氏の居城「鶴ヶ岡城」の本丸は荘内神社となっていました。
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その隣には当地の出身である「藤沢周平記念館」があります。ああここ前回訪れましたね。
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明治維新の賊軍でしたので、城は破却されこのような石碑が残るのみです。
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内堀にはあやめが敷き詰められ、美しい景色となっています。
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堀の内側は石垣ではなく土塁であり、東北のお城の主流の形となっています。
石垣はとてもお金がかかるので、東北らしい質素さの表れですね。
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こちらも整備された内堀です。
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外堀の内側に散歩コースがあったので、歩いてみました。
桜の季節はさぞかし美しいことでしょう。
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グルッと1周してくると、本丸の南側には「大寶館」という郷土出身の偉人たちを称える資料館がありました。
大正天皇の即位を記念して大正4年(1915)に建てられたという洋風建築が見事です。
入場は無料でありました。太っ腹!
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駅前のホテルを予約していたので、駅に戻る道すがら西郷さんの「敬天愛人」の文字を見つけました。
明治維新の際に官軍に攻め込まれた鶴岡は、西郷さんの温情で会津のようにならなかったことで、
今でも西郷さんを慕う方がいらっしゃるのでしょう。
ちなみに左手に見えるのが市庁舎であります。
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山口県の厚狭というところから美祢線で日本海側に抜け、山陰線を下ってきました。
沿線にはのどかな田園地帯が広がっています。
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1両編成のディーゼル車で運行しています。
席がロングシートだったのがイマイチでしたね。
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厚狭駅から1時間程度で長門市駅に到着です。
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昼飯を食べようと駅の反対側に出てきました。スマホでレストランがあるのを見つけたからです。
先ほど乗ってきた列車が見えます。
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食事を済ませ、テクテクと日本海側を北上して行きます。
青海島が見えてきました。
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島へ渡る橋がありますが、ここで右折して「みすづ通り」に入ってみましょう。
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入るとすぐに看板がありました。ここがあの「ニッスイ」の発祥地なのですね。
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おや、こちらの寺には詩人の「金子みすづ」のお墓があるようです。参ってみましょうか。
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こちらですね。一段と古く苔生しています。
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こちらが「みすづ通り」、鄙びた雰囲気です。
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割と新しいみすづさんの銅像もありました。
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1時間ほど歩いたので、お茶したくなりました。
この蔦の絡まるところは喫茶店のようです。
中に入ると板張りで、奥に大きな金庫があったので昔は銀行だったのでしょう。
恐ろしく無愛想な主人がいましたが、コーヒーは美味しかったのが救い。
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さて、再び長門市駅に戻り山陰線をディーゼルカーで下ります。
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こんな感じでゆったり2時間の旅であります。
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居眠りしていたら、下関駅に到着しました。
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山口県ローカル線の旅、おわり。
引き続き「大人の休日倶楽部パス」で青森~秋田~新潟~米沢を旅しました。
青森で1泊し、始発の「特急つがる」で秋田へ向かいます。
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車内はこんな感じでガラガラの状態です。いつもこうなんでしょうか。
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この日は強風のために列車が遅れ、3時間以上かけて昼過ぎに秋田に到着しました。
13時発の「特急いなほ」も到着が40分くらい遅れていると駅員が言うので、喫茶店で昼飯とお茶をしていました。
30分くらいして、どうかなと改札に行くと「すぐに折り返して出発しました。」とのこと!
次の新潟行きの特急は3時間半後ということで、大失敗をやらかしました。
仕方がないので、急遽予定を変更して秋田近辺の「城めぐり」をすることにしました。
秋田から北へ1駅の土崎というところで下車します。
ここは北前船の時代から交通の要衝でありました。
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駅前に神社がありますが、ここはかつて湊城というお城があったところです。
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そこから歩くこと1時間、最近準100名城として選定された秋田城がありました。
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敷地の1部は女子大となっているようですが、外から見てもこれは空堀の跡ですね。
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雰囲気的にも古代(平安時代)の城跡という感じです。
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かなり大規模な城郭だったのですね。かつて訪れた多賀城とか胆沢城とも似ています。
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立派な城門が復元されています。
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沼も復元されてあり、いい公園になっていますね。
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列車に乗り遅れたお陰で、なかなかの古代の柵(城)を見学することができました。
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秋田駅には近くのバス停から頻繁にバスがあり、JRを使わなくても便利に移動できました。
そして、3時間半遅れで次の「特急いなほ」に乗ることができました。
到着は夜8時だそうですから、駅弁を買って乗車しましょう。
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さて、新潟駅前のホテルに宿泊し、旅行最終日は米坂線に乗って先ずは米沢に向かいます。
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朝1本しかない「快速べにばな」は利用者が多いのでしょうか、なんと2両編成でありました。
しかしながら、ボックスシートに1人づつ乗って、同じメンバーが最後の米沢まで乗車していたようです。
約3時間のローカル線が満喫できます。
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途中、新潟から山形への県境を越えるとこんな風景が続きます。ここらもまだ冬景色ですね。
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終点の米沢まで乗車するつもりでしたが、地図を見ていたら1つ前の南米沢駅からの方が目的の上杉神社に近いことが分かり、降りてみました。
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5年ぶりの米沢城(上杉神社)であります。
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「なせばなる・・・」の上杉鷹山公ですね。
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上杉神社にも参りましょう。
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そして最後は上杉謙信公です。家族へのお土産は近くにある物産センターで米沢牛カレーかな。
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米沢から東京は山形新幹線で僅か2時間の旅でありました。