大河の日日

「大河ドラマ」の感想・思い出と「城めぐり」や「街道歩き」の紀行文

Entries

上田城

翌日は「真田丸」が終わり、そろそろ人出も少なくなったと思う上田城を訪ねてみました。
早朝のキーンとした寒さが気持ちいい。
上田の町を散歩してみましょう。雪が残っていますね。
IMG_20170128_083830.jpg

先ずは上田城へ、2012年の6月以来です。
IMG_20170128_094116.jpg

元々は百間堀と言われるくらいの大きな外堀があったところですが、陸上トラックになっています。
大阪城並みの幅があったのですね。
IMG_20170128_085223.jpg

搦め手門から入城してみましょう。
IMG_20170128_085412.jpg

おおー!内堀は凍ってますね。
IMG_20170128_085627.jpg

唯一江戸期の遺構が残っている西櫓です。
IMG_20170128_091235.jpg

休日なので、女子中学生が剣道の練習に向かうようです。質実剛健の気風がある町なのですね。
気温は低いですが、風がないので爽やかな朝となっています。
IMG_20170128_091548.jpg

こちらは本丸、かつての面影は残っていません。
IMG_20170128_092237.jpg

西櫓を間近に見てみました。
IMG_20170128_093529.jpg

階段があったので、櫓の下に降りてみました。
IMG_20170128_094547.jpg

攻め上るにはなかなか容易ではありませんね。
IMG_20170128_094612.jpg

こちらは、最初の正面の写真左手にあった東櫓(再建)を下から見たものです。
千曲川の河岸段丘に造られた城なので、増水があると徐々に削られて石垣の補修が必要となります。
IMG_20170128_095019.jpg

東櫓から西櫓方面を見渡すと、この城の堅固さがよーく確認できます。
IMG_20170128_095234.jpg

最後は北国街道沿いを歩いて、駅に戻りました。
さすがかつての城下町、地方の文化が残っていることを実感できました。
IMG_20170128_102105.jpg

帰りは上田から遠まわりをして北陸新幹線で長野へ向かい、特急2本(「ワイドビューしなの」と「スーパーあずさ」)を乗り継いで横浜へと戻ってきました。
車窓からの信州は見渡す限りの雪景色でありました。
IMG_20170128_121523.jpg

世界遺産:富岡製糸場

遅ればせながら、世界遺産の「富岡製糸場」へ行ってきました。
横浜からはわりと近い高崎のちょっと先ですが、なかなか行く機会がありませんでした。
高崎からローカルの上信電鉄に乗り換えます。
おや、割引切符を売ってました。
片道790円×2+入場料1000円=2580円ですから、440円お得ですね。
IMG_20170127_112603.jpg

比較的新しい車両で乗り心地よかったです。
IMG_20170127_120103.jpg

上州富岡駅で下車します。世界遺産になって駅舎もリニューアルしたのでしょう。
IMG_20170127_120233.jpg

丁度昼時だったので、製糸場に行く途中でお店を探していたら私の好みの洋食屋さんがありました。
名前も「急行食堂」とは、いい雰囲気ですね。
IMG_20170127_123835.jpg

注文したのは、この昭和の香りがするオムライス。美味しかった700円也。
こういう風情が地方都市のいいところです。
IMG_20170127_123046.jpg

古い商店街を抜けて行きます。
IMG_20170127_124448.jpg

歩くこと10分くらいで「富岡製糸場」の正面に着きました。
IMG_20170127_125243.jpg

これが国宝となった「東置繭所」であります。
IMG_20170127_125613.jpg

こちらは「女工館」、日本人女工に教えるために来日したフランス人女性教師の宿舎です。
IMG_20170127_131455.jpg

こちらも国宝の「操糸所」です。機械には全てビニールが被せてありますね。
IMG_20170127_131910.jpg

診療所です。畳の休憩室などもありました。
IMG_20170127_132107.jpg

ぐるっと回り込んだところには、寄宿舎の建屋もあります。
IMG_20170127_132554.jpg

さて、置繭所に戻って2階をのぞいてみましょう。
IMG_20170127_133105.jpg

廊下が続いてます。
IMG_20170127_133325.jpg

2階は生糸の保管倉庫だったようです。
建物は木造の柱にレンガを積み上げた構造です。
IMG_20170127_133516.jpg

明治の建物が、よくぞ平成のこの時期まで残されていたことに感心しました。
IMG_20170127_134151.jpg

富岡を後にして、次は高崎から北陸新幹線で30分「真田丸」のほとぼりも覚めた上田を訪れてみました。
駅にも六文銭があしらってあります。
IMG_20170127_163853.jpg

5年ぶりの「真田幸村」像との再会であります。
IMG_20170127_164004.jpg

駅前のホテルにチェックインして、夕食をとりに出かけました。
フロントのお嬢さんに紹介された肉うどんの「中村屋」です。
こちらも私好みの雰囲気がしていますね。
IMG_20170127_180222.jpg

単品以外では唯一の定食である「肉うどんと天丼」セットであります。
この濃い色の肉はなんと馬肉でした。甘辛く煮込んであり、やわらくて美味しかった。
上田に来たなら、ぜひ食べてみてください。オススメです。
IMG_20170127_174933.jpg

明けまして おめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。
横浜でも住宅地を小1時間ほど歩き山に入ると、こんな里山の風景が広がっています。
IMG_20161206_124604.jpg
IMG_20161231_110519.jpg
IMG_20161231_114203.jpg

山形・天童城と上山城

宮城に次いで山形の天童と上山を城攻めしてみました。
昨夜は遅く着いたのでホテルに直行し、翌朝に天童公園となっているかつての天童城跡がある山に登ってみました。
IMG_20161128_074909.jpg

小雨の中、合羽を身につけての登山となりました。
IMG_20161128_080424.jpg

もちろんですが、誰一人として歩いておりませんね。
IMG_20161128_080608.jpg

やっと山頂にある神社に到着です。
天童氏を滅ぼした最上氏がここに天童氏を祀ったということです。
IMG_20161128_081010.jpg

神社の正面にある山道を下って行きます。こちらが大手道のようです。
IMG_20161128_082156.jpg

麓の城下町に下りてくると、なんとか雨が上がったみたいです。
IMG_20161128_084749.jpg

途中、明治時代の郡の役所が資料館として補修中でありました。
IMG_20161128_085257.jpg

さて、天童駅から次の目的地に向かおうとしたら、1階が「将棋資料館」のようでしたので寄ってみました。
入場料300円、天童は将棋の駒の生産で有名でしたね。
IMG_20161128_093018.jpg

山形新幹線を撮ろうとしたら、バックに虹が出ていました。
IMG_20161128_095255.jpg

乗車30分ほどで「かみのやま温泉駅」に到着です。
IMG_20161128_102003.jpg

歩いていると、さすが温泉地で足湯がありました。
IMG_20161128_102517.jpg

温泉街を抜けて行きます。
IMG_20161128_103004.jpg

そして、やや登ったところにコンクリート製で昭和57年に再建された上山城の雄姿がありました。
なかなか立派な造りです。入場料は410円。
IMG_20161128_103933.jpg

ボランティアの方が上山の歴史を丹念に説明してくださいました。
この辺りで旅の坊さんが鶴が傷を癒していることから温泉を見つけたそうです。
IMG_20161128_111713.jpg

羽州の名城と言われた上山城ですが、3万石程度の藩主が続いたわりには豊かな土地だったのでしょう。
気候の厳しい東北の中では穏やかな印象を受けます。
あの向こうが蔵王連峰であります。
IMG_20161128_111758.jpg

今の天守の裏側が本来の本丸の位置だそうです。
江戸初期に紫衣事件で出羽国に流罪となった沢庵和尚が植えたという「沢庵梅」がありました。
IMG_20161128_120034.jpg

さらに歩いて行くと、数軒の武家屋敷が残されており、今でもここで子孫の方が生活しています。
IMG_20161128_121401.jpg

またまた今日も昼食は麺類となりました。昨日が「五目うどん」だったので、今日は「鰊そば」にしました。
そばも鰊もおいしかったですが、最後の沢庵がとても美味でありました。
かみのやま=沢庵ですね。
IMG_20161128_122934.jpg

それでは上山の最後は沢庵和尚の足跡を追ってみましょう。
IMG_20161128_124023.jpg

「春雨庵」という沢庵和尚が蟄居していた庵が復元してありました。
ここで当時の藩主である土岐の殿様に意見を具申していたとのことです。
IMG_20161128_124417.jpg

2日間に渡る宮城・山形の旅を終え、山形新幹線で帰宅しました。
派手さはなかったですが、渋い味わいのある山城が堪能できました。おわり。

宮城・岩出山城

東北地方がまだそんなに寒くならない前にと、行ったことのない山城を攻めてみました。
新幹線を仙台の先の古川というところで乗り換え、ローカル線の陸羽東線で宮城県の岩出山という静かな駅に降り立ちました。
IMG_20161127_113558.jpg

川にぶつかると綺麗にタイル舗装してある道が続いているので、あの山に向かって行きましょう。
IMG_20161127_114336.jpg

城下町風の橋から見上げると、古城という雰囲気の絶壁に囲まれた山がありました。
IMG_20161127_114830.jpg

汗をかきながら登りつめると、ここが岩出山城のようです。三の丸でしょうかね。
IMG_20161127_115422.jpg

更に見上げると小高いところがあり、あそこが本丸なのでしょう。
いかにも戦国時代の山城という造りです。
IMG_20161127_115746.jpg

階段を登って行くと、ここは二の丸のようです。
IMG_20161127_115938.jpg

そして登りきったところが本丸です。白い石像がありますね。
誰でしょうか?
IMG_20161127_120230.jpg

アップにすると右目をつぶっています。そう!独眼竜政宗。
伊達政宗公であります。
豊臣秀吉の北条征伐後、奥州仕置で米沢からここ岩出山に封じられました。
仙台に移ったのは関ヶ原の合戦以降ですね。
IMG_20161127_120322.jpg

今の仙台と比べると寂しいですが、まあ当時の奥州では豊かな土地だったのではないでしょうか。
下の広場には江戸期を通して伊達の分家の屋敷があったとのこと。
IMG_20161127_121313.jpg

断崖絶壁に囲まれ、難攻不落の名城だった雰囲気が感じられます。
IMG_20161127_121623.jpg

空堀に架けられた橋を渡った先には出丸らしき広場があります。
石垣は用いられていませんが、広大な城郭だったことが窺われます。
IMG_20161127_121705.jpg

これは山から下ったところにある小学校ですが、ここの入り口にかつての大手門があったとありました。
IMG_20161127_123534.jpg

昼も過ぎて食事をする店を探していたら、芭蕉の像がありました。
ここ岩出山にも訪れたようです。
なんとか1軒だけ蕎麦屋さんが営業していて、空腹を満たすことが出来ました。
ホント全国どこを歩いていてもラーメン屋か蕎麦屋は必ずありますね。ありがたいことです。
IMG_20161127_124345.jpg

町を散策しましたが、ほとんど人が歩いていません。
ここは大きな造り酒屋のようですが、今日は日曜日で営業していないようです。
IMG_20161127_131745.jpg

ここは「有備館」といって岩出山伊達家の屋敷と学問所があったところです。
IMG_20161127_132100.jpg

入場料300円を払って入ってみました。
IMG_20161127_135238.jpg

震災でかなり壊れたという話ですが、無事修復ができた茶室もあります。
ここの伊達家も維新後は北海道に渡り、開拓に努めたとのことです。
IMG_20161127_135505.jpg

先ほど上から見た広場から見上げると、岩出山城の難攻不落ぶりが理解できる絶壁であります。
IMG_20161127_140302.jpg

有備館の隣がJRの有備館駅となっていて、駅前にはまたまた政宗公の騎馬像がありました。
IMG_20161127_140732.jpg

ここから再びローカル線に乗り、今宵の宿である山形県の天童まで歩を進めます。
IMG_20161127_141850.jpg

ご案内

プロフィール

柴 銑次郎(通称しばせん)

Author:柴 銑次郎(通称しばせん)
大河ドラマ大好き。
小学生の時に第1作「花の生涯」を見てから、すでに半世紀。
日本のドラマ作りの執念が、作品1つ1つに凝縮されています。
リアルタイムに見続けた感動を後世に伝えるのが私の使命と信じています。

最新記事

FC2カウンター

右サイドメニュー

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード