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90年の「翔ぶが如く」を見ていた頃は深く考えていませんでしたが、
原作の方を読んでみても、西郷さんの考え方や行動がよく分からず
全然行動的ではないので、なぜタイトルが「翔ぶ・・・」なのかと。

原作は明治維新後の征韓論のドタバタから始まります。
司馬さんの意図としては薩摩兵児(へこ)たちの行動力つまり
「翔ぶように襲い、翔ぶように去って行く。」というイメージをタイトルにした
と記憶しています。

さて、原作とは違い大河の方は西郷・大久保の若い時の幕末編から始まっています。
だから倒幕までのオリジナル部分が8月あたりまであったと記憶しています。
最初の頃の主役は西郷でも大久保でもありません。
それではダレだったでしょうか、覚えてますか?

そう、我らが若大将:加山雄三さんが演じた島津斉彬ではなかったでしょうか。
鎌倉時代から続く島津家の中で最も英明と言われる殿様です。
幕末の四賢候の一人と呼ばれていますが、他の3人(松平春嶽、伊達宗城、山内容堂)
と比べても一歩抜けてると思います。
ただし、他の3人は明治維新まで生きて殿様の限界を露呈してしまいますが、
斉彬さんは早目にお亡くなりなったので、評価が落ちないという有利さがあります。

ともかく、その斉彬のカリスマ性を引き出すため、よくぞこの方を起用してくだすった
と感じる程、加山さんは適役でありました。
加山さんは長嶋茂雄に通じるような天然のヒーロー性があると思います。

そしてこの斉彬が急死すると、異母弟の島津久光(高橋英樹)が権力を持ちます。
この人は西郷の天敵なのですよ。
西郷が疎まれ冷や飯を食っている間に大久保が力を得てきて、
やっとこさ西郷・大久保の両主役が歴史の表舞台に登場するお膳立てが整います。

いいところですが、この続きは明日にでも。
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