大河の日日

「大河ドラマ」の感想・思い出と「城めぐり」や「街道歩き」の紀行文

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悪役列伝3:太閤秀吉

先ずは「黄金の日日」のオープニングテーマをお聞き下さい。
ここをクリック⇒ 黄金の日日

このブログのタイトルとして、また焼肉のタレにも使われた「黄金の日日」。
覚えておいででしょうか?
この大河の直後にエバラ食品から売り出された焼肉のタレ「黄金の味」。
ロングセラーですね。いまでも我が家では使っています。

この作品の醍醐味は、65年「太閤記」の信長(高橋幸治)と秀吉(緒形拳)が
再度登場したことです。
なつかしかったですね。中学2年だった私も20代後半になっておりました。
物語の前半は「太閤記」のままの秀吉でした。
主役の助佐(市川染五郎)といろいろな場面で遭遇し、可愛がったり助けたりして、
善良な人のいい秀吉像でした。

ところが、「本能寺の変」以降天下人の道を歩み始めると権力欲むき出しに
豹変するのです。
この作品の成功は、秀吉を徹底的に悪役に仕立てた市川森一の脚本と
緒形拳の熱演によるものだと思います。

物語の終盤で、死期の近づいた秀吉が「話がある。」と言って助佐を大坂城に
呼びつけます。自分の余命が残り少なくなったのを自覚して、
今までは対立していた助佐との関係を修復するのかなと見ていると、
ある1枚の書付を渡すのです。
そこにはなんと、「国外へ追放す 大こう」と書いてあるのでした。
病人の乱れた筆で「大こう」と書いてあったのが、妙にリアル。
そして左手だけで、あっちへ行けと手を振るのが最後の対面でした。

助佐と堺という商人の町をイジメ抜き、恐怖のどん底に叩き落す「悪の権化」太閤秀吉。
大河史上最強最悪の悪役だったと断言できます。
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プロフィール

柴 銑次郎(通称しばせん)

Author:柴 銑次郎(通称しばせん)
大河ドラマ大好き。
小学生の時に第1作「花の生涯」を見てから、すでに半世紀。
日本のドラマ作りの執念が、作品1つ1つに凝縮されています。
リアルタイムに見続けた感動を後世に伝えるのが私の使命と信じています。

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