次はディーゼル列車で30分くらいの二俣本町という駅で下車して、2つの山城を攻めてみましょう。
小高いあの山の上が二俣城であります。
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中腹まで登ると見える右手の山の上に、この二俣城を攻略するために家康が築いた鳥羽山城があるそうです。
後でそこにも行ってみましょう。山と山の間を抜けると天竜川が流れています。
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武田信玄と徳川家康が覇権を争った交通の要衝にある山城です。
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中世の城かと思っていましたが、石垣を用いた近世の城になっていました。
家康が武田勢を駆逐した後は、浜松城を守るための出城として重要視したのでありましょう。
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立派な天守台も残っています。
この城で家康の嫡男・信康は織田信長から武田への内通を疑われ、切腹に追い込まれています。
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野面(のずら)積みの石垣ですが、かなりしっかりしているので家康の後に浜松を拝領した堀尾氏の時代のものでしょうか。
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雨が本降りになってきましたが、先ほどの鳥羽山城にも行ってみましょう。
Uの字形に回り込む道があり、ここを進むと鳥羽山城に行けるようです。
この辺りが二俣という地名の語源ではないでしょうか。
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15分ほど山道を登ると、大手道と書かれた整備された道が現れました。
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石垣も用いられた近世の城の雰囲気です。
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何ら遺構は残っていませんが、公園となっているこの辺りが本丸のようです。
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土塁の上に登って本丸全景を眺めますが、かなり広い城郭だったことが窺われます。
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山の下には天竜川が流れていて、金指から乗ってきた天竜浜名湖鉄道や道路の橋脚が見えます。
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今宵の宿である浜松に戻ろうと思いますが、天竜浜名湖鉄道は1時間に1本くらいしかないので、
浜松に直接向かう遠州鉄道の駅まで天竜川を渡って歩いて行こうと思います。
雨も小ぶりになってきたのはラッキーでした。
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天竜川もこの辺りだと川幅も大したことはありませんね。
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30分ほど歩いて遠州鉄道の終点である西鹿島駅に到着しました。
始発なのでやっとこさ座れます。ここから30分ほど乗車すれば浜松に行けます。
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