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大河の日日

「大河ドラマ」の感想・思い出と「城めぐり」や「街道歩き」の紀行文

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敵役1:吉良上野介

今日からは大河における敵役シリーズ。
先ず第1回は、やっぱり吉良上野介(こうずけのすけ)を取り上げます。

ちょっとここで薀蓄(うんちく)などを一発。
武士の官名で筑前守(ちくぜんのかみ)とか越前守(えちぜんのかみ)とか
上総介(かずさのすけ)とかありますよね。
通常、「介(すけ)」より「守(かみ)」の方がエライのですが、
上野介と上総介と常陸介の3つだけは守(かみ)と同格なんです。

遡ること大宝律令あたりからのきまりで、この3つの国だけは
親王(天皇の子)だけが守(かみ)になれるというルールらしい。
だから、この国の介(すけ)は他の国の守(かみ)と同じ権威があると。

吉良上野介の名前から横道にそれましたが、歴代大河で演じた人は、
①64年「赤穂浪士」~滝沢修
②75年「元禄太平記」~小沢栄太郎
③82年「峠の群像」~伊丹十三
④99年「元禄繚乱」~石坂浩二
どうです。どの方が憎々しげでしたか?

「赤穂浪士」の滝沢修さんなんて、覚えている人は少ないでしょうね。
私も中学1年でしたが、松の廊下で浅野内匠守(たくみのかみ)に斬りつけられる
シーンを鮮明に記憶しています。
あと終盤の討ち入りの日など、同じ年の東京オリンピック開会式と同じくらい
ワクワクしたもんでした。

また、石坂浩二さんの上野介は新鮮でしたね。
内匠守を知的にジワジワいじめるところなんか、憎々しいという感じよりも
犯人を追い詰める老金田一耕助という印象がありました。

ついでながら、それぞれの大石内蔵助役も列記しておきます。
①「赤穂浪士」~長谷川一夫
②「元禄太平記」~江守徹
③「峠の群像」~緒方拳
④「元禄繚乱」~中村勘九郎

おや上野介の方が芸達者がそろっているような気もしますね。
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プロフィール

柴 銑次郎(通称しばせん)

Author:柴 銑次郎(通称しばせん)
大河ドラマ大好き。
小学生の時に第1作「花の生涯」を見てから、すでに半世紀。
日本のドラマ作りの執念が、作品1つ1つに凝縮されています。
リアルタイムに見続けた感動を後世に伝えるのが私の使命と信じています。

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