2015
11.28

近畿北部の旅:龍野城

Category: 城めぐり
日本地図を見ながら「城めぐり」で行ってない場所を検討していたら、近畿地方の日本海側(若狭)と太平洋側(和歌山・三重)であることに気づきました。
そこで寒くなる前に日本海側から先に攻めることにしました。
最初に降り立ったのは姫路から姫新線で20分、「本竜野」という駅であります。
もう40年くらい前でしょうか、「男はつらいよ・寅次郎夕焼け小焼け」の舞台となった町でもあります。
「揖保(いぼ)の糸」という有名な「そうめん」がありますが、ここが本家だったのですね!
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その揖保川を渡ります。水が清らかなので、「そうめん」もうまいのでしょう。
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龍野橋を渡る時に右手に山が見えます。
「城めぐり」の勘で分かりますが、あの山がかつては山城だったはずです。
生憎の雨なので、今日は山城は止めときます。
あの麓あたりが江戸期の龍野城があるようです。
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なかなか古い町並みが残っていて、私の好きな雰囲気です。
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ここは「そうめん」とともに「薄口醤油」で有名な町で、今回はパスしましたが「醤油資料館」がありました。
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寅さんの映画のタイトルでもあった「夕焼け小焼け」は、作詞家・三木露風がこの龍野で生まれたからです。
ここが露風の生家であります。
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「夕焼け小焼けの赤とんぼ♪」・・・作曲・山田耕作で有名な「赤とんぼ」の歌詞が思い出されます。
ここのガイドの方に「そうめん」が食べられる店と「男はつらいよ」のロケがあった旅館を教えてもらいました。
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露風の生家からすぐ近くに龍野城はありました。
戦国期までは赤松氏の城でしたが、江戸期の途中で脇坂氏が入封して明治まで藩主となりました。
5万5千石ながら、堀田家と養子縁組して譜代大名となりました。
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その辺の歴史はお隣の「歴史文化資料館」でおさらいをいたしました。
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さて、お腹も空いたことなので早々に下城して「そうめん」を食べましょう。
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振り返ると再建された隅櫓がお城の雰囲気を際立たせていました。
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櫓から少し歩いたところに「霞亭」という露風生家のガイドさんに教えてもらったお店がありました。
この名前は龍野城が霞城と言われていたからです。
そういえば、川を渡る時に山裾が霞んでいましたもんね。
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こちらでいただいたのは暖かい「にゅうめん」であります。
大粒の甘い梅も入っていて、おいしかった。750円オススメです。
ここ龍野は「梅園」でも有名だそうです。
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そして最後は「男はつらいよ」のロケが行われたという「梅玉旅館」に寄ってみました。
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誰もいらっしゃらないので、入って行って声をかけたら80歳くらいのオジさんが応対してくれました。
「男はつらいよ」の記念品があると聞いて伺ったのですが・・・と
それは、旅館の食堂に飾られてありました。
太地喜和子さん、宇野重吉さん、岡田嘉子さん・・・皆さんお亡くなりになりましたね。
それに主役の渥美さんも亡くなっています。1976年ですから39年前の作品です。
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しばらく写真を眺めていたら、オジさんが説明に来てくださいました。
下の写真で寅さんが挨拶している人たちの中で、右から2番目がオジさんだそうです。
写真では髪も黒々としていたので、右端の方かと勘違いしてました。40年の歳月を感じます。
映画で太地喜和子さんが使ったという日傘や浴衣が飾ってありましたが、オジさんの奥様の物だそうです。
話でオジさんは、この「梅玉旅館」のオーナーであることが分かりました。
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旅館を出ると、道沿いに白壁が続きお城の山が霞んでいました。
雨に濡れている城下町を後にします。
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その後、今宵の宿である姫路へ再び戻ります。
雨が降り続いているので、アーケード街を歩くことにしましょう。
駅から姫路城に向かうメインストリートの右側に大小2つのアーケードがありました。
そのうち細い方の道を通ってホテルへと向かいます。
この薄暗くて、いかがわしいような道の方がいいですね。
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ホテルに荷物を預けた後で、通った時に当たりをつけていた店に入ってみましょう。
オヤジが「穴子」を焼いていて、店の外にいい匂いが漂ってきます。
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そして注文したのがコレ。「あなご丼」950円なり!うまかった。
この簡略さがいいよね。
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姫路は観光地ながら、1本道を外すと庶民的で安い店が多く、ウロウロするのが楽しい町です。
コーヒー飲んでいても、ケーキを追加注文したらなんと100円で安くてビックリしました。またこの町に来たいな。
近畿北部の旅つづく・・・
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