2015
09.18

甲州の旅:新府城

Category: 城めぐり
八ヶ岳高原線を南下、清里などを通り小淵沢で中央線に乗り換え、2時間以上かけて新府という駅に到着しました。
そこから歩いて10分くらいで「新府城」の入り口にやってきました。
手前の道が旧甲州街道のようです。
IMG_20150903_151417.jpg

新府城とは武田信玄亡き後、「長篠の合戦」に敗北した武田勝頼が甲府の館ではとても織田軍を防ぎきれないと思い、
甲府の代わりに新しく城を築いて「新府城」と命名したものであります。
本丸は神社になっており、そこへは真っ直ぐな階段がありますが、そちらは登らないで左手の大手道を登って行きましょう。
IMG_20150903_151608.jpg

城郭を回りこむ形で山道を進むと、南大手門の位置にやって来ました。
左手のくぼみは三日月堀の名残のようです。
IMG_20150903_152211.jpg

この辺りは西三の丸のようです。東三の丸も手前にありました。
IMG_20150903_152859.jpg

「馬出(うまだし)」と言って、兵を繰り出すための待機所ですね。
IMG_20150903_153050.jpg

やや登って来たところが二の丸であります。
かなり大規模な城郭で、甲州流築城術の最高傑作ということです。
IMG_20150903_153308.jpg

登りつめた位置にある本丸に到達しました。
IMG_20150903_153555.jpg

東側から時計回りに登って来て、本丸の高台からは北側が遠望できます。
IMG_20150903_153718.jpg

この城は実戦に使われること無く、織田・徳川連合軍に追われた武田勝頼は城に火を放ち大月方面に逃れて行きます。
ここには武田家臣団の慰霊碑が並んでいます。
IMG_20150903_153938.jpg

中央にある一際大きなのが勝頼のものですね。
IMG_20150903_154100.jpg

さらに右手にも家臣たちが続いています。武田家滅亡の悲劇が十分に伝わってくる光景です。
IMG_20150903_154141.jpg

新府城の経緯が書いてありました。
IMG_20150903_154340.jpg

歩いてきた地形がよく分かる表示です。大した規模ですね。
IMG_20150903_154712.jpg

本丸の平地には大きい館もあったことでしょう。
IMG_20150903_154818.jpg

城内を見渡せないようする「シトミの構え」だそうです。甲州流でしょうね。
IMG_20150903_154940.jpg

さて、近道となっている神社の階段を降りて行きましょう。雨が降り出しました。
IMG_20150903_155300.jpg

北側の堀に出っ張っている「出構え」を確認してみましょう。
IMG_20150903_160122.jpg

上の地図の現在地から見ると、手前が「東出構え」で奥の方に「西出構え」が見て取れました。
IMG_20150903_160154.jpg

雨が強く振ってきたので、新府駅にとって返し甲府行きの電車を待ちます。
今宵は甲府泊まりです。これにて47都道府県全ての県庁所在地に滞在宿泊したことになりました。
IMG_20150903_162402.jpg

ホームの反対側から見える新府城のあった山並みを眺めながら、明日の予定である勝頼敗走ルートの歩行計画が頭を過ぎります。
IMG_20150903_162641.jpg

甲州の旅つづく・・・
スポンサーサイト

トラックバックURL
http://taiganohibi.blog117.fc2.com/tb.php/419-dc997813
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top