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今回の「おくのほそ道」旅も最終日の5日目(通算14日目)になりました。
この日の東北地方は梅雨明けして、カンカン照りの中で国道4号線を歩くのは過酷でした。
すでに旅も5日目に入り、足はもうクタクタ。
途中の大河原というところで早めに切り上げ、仙台へは電車で向い横浜へ戻って来ました。
歩かずに涼しい電車に乗っているのはなんと楽チンなんでしょう。リベンジは次回にいたします。

歩行ルート⇒ 白石~大河原

前日の中華料理屋「東天閣」のお姉さん(話をしたら私と同年齢でした)にぜひにと勧められ、
白石城の城主である片倉家の菩提寺:傑山寺を朝一番に訪れました。
正面に鎮座されますのは、初代:片倉小十郎景綱公であります。平成24年に建立。
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片倉小十郎といえば、あの1987年の大河「独眼竜政宗」で政宗の懐刀として活躍した人物で、西郷輝彦さんの名演が思い出されます。
慎重な方だったのでしょう。「墓が敵にあばかれぬよう」、この一本杉を墓標としたそうです。
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さて次ぎは「白石城」に向かいました。2度目の訪問です。
一国一城令に反して、伊達家の家臣である片倉小十郎は特別にここ白石に城を持つことができました。
徳川家康も小十郎の力を認めたのでありましょう。
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幕府をはばかり天守ではなく、「大櫓」と呼んだそうです。1995年に木造で再建。
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さて、白石川を渡り仙台へ向け北上して行きます。
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大型トラックが行き交う国道4号線をたんたんと歩き続けます。
この日は東北地方も梅雨明けし、朝から容赦なく照りつける太陽の下、過酷な汗だらけの旅となりました。
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もういい加減歩き疲れた頃に、国道沿いの田圃の中に1軒の床屋さんを見つけました。
何でこんな辺鄙なところに床屋があるのだろうと思いながら、通り過ぎました。
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通り過ぎた後でどうも気になって、どうせ帰ったら床屋に行くつもりだし、休憩ついで寄ろうという気になりました。
話しながらゆっくり髪をカットしてもらい、すっかりリフレッシュできました。
30代の白石出身のオーナーで、国道沿いの中古車販売の店を床屋に模様替えしたそうです。
歩いて旅をしていると聞いて、冷たいスポーツドリンクを差し入れてくれました。
「Loop」というお店でした。
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正午を過ぎたあたりで大河原の宿場に入ってきました。
宿場の入口には江戸の頃からあるような古社があります。
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かつての宿場には、こんなシャレた洋館もありました。整骨院のようです。
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蔵王連山が遠くに見える国道を歩きますが、やっとここで食事がとれました。
「CoCo一番」というカレーチェーン店を見つけ、カツカレーをいただきました。
東北はこういうチェーン店でも米がうまいのです。カレーがなくなっても米だけでも食べれました。
「おくのほそ道」ではいつも米を満腹まで食べてしまうので、どんなに歩いても体重は増えて帰りますね。
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大河原の中心街に入ってくると、古くからの町並が僅かながら残っています。
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真上に太陽があり日陰がほとんどなく、これ以上旅を続けることに身の危険を感じ始めました。
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旅を続けるならば、白石川を渡らずに川の左岸を仙台方向へ進んで行きます。
しかしながら、午後の2時に決断し川を渡りJR東北本線の「大河原駅」へと向かいます。
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そして大河原駅から電車にて仙台駅に向かいました。
もう少し歩を進めたかったのですが、この気候条件ではギブアップです。
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30分で仙台駅に到着。お土産は定番の「萩の月」を買い込んで一路新幹線で帰宅の途へ。
5日間の旅が終わりました。真夏はお休みですね。
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