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2013
07.20

46亀山~47関

Category: 東海道53次
昨年11月に始めた「東海道53次の歩き旅」も今回の旅で最終回となりました。
あれから8ヶ月も経ち季節は夏になりました。
荷物は夏服で軽くなりましたが、暑さとの戦いになります。
伊勢路から向こうは東海道線からも外れ、一気に京都まで行くしかありません。
それでは前回の続き46番目の宿場:亀山宿から再び旅立ちます。
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朝6時に横浜の自宅を出立。各駅停車を乗り継いで7時間掛けて午後1時に亀山駅に到着。
飛行機や新幹線が当たり前の現代人にとっては長旅でしょうが、今まで歩いた道のりを思い出しながらの車窓はとても短く感じました。
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前回亀山宿はお城までの東町を歩いたので、今回は西町からスタートとなります。
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歩き始めたとたんに空腹感が、そうだ昼飯を食べていませんでした。
右手に洒落た「コ・ビアン」というレストランを見つけました。
1階右手が洋食屋で左手がブティックのようで、上は住居でしょうか。
この辺では場違いな和風モダンなつくりです。

若い30代のシェフが応対してくれて、ランチ800円を注文。中身はハンバーグと鳥唐揚げと魚フライ。
ここものすごく安くておいしかった。800円が一番高くてチキンカツなんか300円くらいでした。
帰りにキレイなご婦人がレジにいましたが、シェフのお母さんのようです。隣のブティックをやっているのでしょう。
「これから東海道を歩く前の腹ごしらえ。」と話したら、店の経緯などいろいろ説明してくれました。
2009年の8月に開店したんだって。
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しばらく行くと「野村一里塚」がありました。
京都まで歩いてみて、これが一里塚らしい最後の見納めでした。
あとの一里塚は石碑とか代わりの木で代用してありましたもんね。
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亀山の東海道はずーっと高台を歩いて行きます。
低地の方には田圃が青々と広がり、割と豊かな城下だったことがしのばれます。
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次ぎの関宿までは鈴鹿川沿いを歩きます。遠くに見えるのが鈴鹿山地です。
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1時間ほど歩いて、関宿の入口に到着しました。
亀山宿から関宿は6kmくらいと宿場間の距離が短い。
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こちらは伊勢神宮へ向う伊勢街道への分岐点でもあり、一の鳥居がありました。
50kmくらいですから、2日歩けば伊勢神宮へも行けますね。
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映画のロケ地のような宿場が続いています。
休日の午後3時過ぎですが、誰も歩いていません。
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連子格子の平屋が続き、いい雰囲気です。軒の高さが揃っているのがスゴイ。
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こちらは「関まちなみ資料館」で、昔の商家の造りや資料が鑑賞できます。
旅籠玉屋との共通券で300円と良心的。
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ここは、しばらく行った「眺関亭(ちょうかんてい)」という見晴台で関の町並と明日歩くことになる鈴鹿峠が眺望できます。
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ここが関宿の本陣ですね。
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「関で泊まるなら鶴屋か玉屋、まだも泊まるなら会津屋か」と言われたその「玉屋」が資料館になっています。
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こちらは玉屋の二階で、8畳間が3つ続いた造りです。奥には布団が敷いてあります。
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宿場の西方にはお決まりの「高札場」がありました。
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関宿もそろそろ終わりで、今日の宿に入る前に夕食の算段を考えた方がいいような気がしました。
と言うのも食堂とかコンビニとかが全くないのです。
宿泊する「関ロッジ」へ電話してみると、昼までに予約がないと夕食は準備できないとのこと。
うーん困ったと、たまたま通りがかった「会津屋」さんに「食事は何時までやってますか?」と聞いたら
「5時閉店です。」との返事。
時計を見るとなんと4時50分。
仕方なか、さっきコビアンで食べたばっかりだけど食うか。と
東海道歩きの鉄則、食べられる時に食べるしかありません。
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名物のおこわと蕎麦を食べ終わり、しばし店の女将とオジサンと歓談。
あわてて入ったけど、ここは「まだも泊まるなら会津屋か」の元旅籠だったのです。
オジサンの話によると仇討で有名な「関の小万」はここ(旧山田屋)で育ったとのこと。
小万が女だったことも初めて知りました。
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関宿はもう少し続きますが、この先を右折して山の高台にある「関ロッジ」へ。
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古いブルトレがあり、中で泊まることもできるようです。
元は国民宿舎で最近経営者が変わり、今週から改装して営業再開されました。

鈴鹿峠の前後には泊まる宿がなくて、計画にとても難儀しました。
亀山からもう少し前に進みたかったのに宿がなく、この「関ロッジ」しかなかったのです。
偶然ですが、夏休み前のこの週に予約できてラッキーでした。
ということで短いですが最終旅の1日目が終わりました。
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コメント
はじめまして。関宿から一番近い食料調達は、下の国道まで出ねばなりませんがコンビニ2軒とスーパー1軒が国道の交差点部分にまとまってありますよ。旧東海道側からの行き方ですが、関宿の東端っぽい感じのところに鳥居がありますよね、それを国道側へ降りたらその交差点です。自分が関へたまに訪問するときは関駅から国道を東へ歩いていつも先に調達してからにしています。駅のすぐ西側には道の駅もあります(入ったことありませんが食べ物も売ってるかと)。以上余計なお世話でした。
エヌdot 2013.09.15 07:51 | 編集
エヌさん、アドバイスありがとうございます。
そうなんですよね。事前にわかっていれば対策とか場所を地図で確認しておくのですがね。
今回の旅で教訓になったのは、やはり地元の方々とコミュニケーションをとりながら、情報を集めることが大事でした。
柴 銑次郎dot 2013.09.15 09:58 | 編集
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