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八王子城

北条氏の山城の魅力に気付き、今度は「八王子城」を攻めてみました。
本日は快晴です。
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「八王子城」は八王子駅ではなく、2つ先の高尾駅で下車します。
横浜線で来る途中隣に大きなリュックを背負った娘さんがいたので話かけたら、やはり高尾山に登るそうです。
娘さんの上着の素材がゴアテックスだったので、着心地や性能の話をしていたら道中退屈せずに着きました。
高尾山へはここから京王線に乗り換えますが、八王子城は高尾駅の北口から4kmほど先にあります。
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休日は城址への直行バスもありますが、天気もよいので歩くことにしました。
多摩丘陵の緑の中を抜けて行きます。右手の方は昭和天皇のご陵墓となっています。
城まで歩くようなヒマ人は私一人のようです。
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幹線道路を左に曲がる「八王子城址入口」の交差点です。
広大な「東京霊園」が近くにあるので石屋さんが多く目に付きます。
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歩くこと1時間弱、お城の入口が近いところに「北条氏照の墓」という表示がありました。
先週の「滝山城」の築城者である氏照ですが、武田信玄に攻められ落城寸前だった「滝山城」の欠点を補うために「八王子城」を築いたといいます。
ここはぜひ挨拶せねばなりませんね。
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氏照の家臣だった中山氏が氏照の100周忌に建てたものです。
氏照自身は小田原で籠城し、豊臣秀吉に降伏後は北条4代目当主:氏政と切腹して果てました。
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城の本丸は山の上ですので、先ずは整備されている麓の「居館跡」へ行ってみましょう。
管理事務所の左手の古道をしばらく歩きます。
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この辺りに大手門があったようです。
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整備された道をさらに歩いて行くと、木橋が見えてきました。
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再建された「曳橋」ですね。石垣もあり、かなり立派なものです。
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虎口を過ぎ、野面積みの石垣と石段が続いてます。
この辺りの雰囲気は氏照が「安土城」の大手道を参考にして造ったものではといわれてます。
その時分の関東では珍しい総石垣造りとなっていますね。
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居館の内側から「曳橋」を眺めます。
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「御主殿跡」の正面です。冠木門(かぶきもん)が見えますね。
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主殿の礎石が再現されています。広大な屋敷があったようです。
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礎石のある右手が居館で、奥は儀式や宴会を行う広間のある建屋があったそうです。
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居館の下へ降りて行くと、「御主殿の滝」と呼ばれるところがありました。
前田利家・上杉景勝軍に攻められ、落城した北条氏の武将や婦女子が上流で自刃し赤く染まったと伝えられています。
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さて次ぎは「本丸」を目指して、右手の山を登ります。
標高460m(比高240m)だそうですから、但馬竹田城や鳥取城なみの厳しい登山になるのでしょうか。
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いつもながら山城の雰囲気がヒシヒシと伝わってきます。
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約30分くらい汗をかいて登ってきて、もうすぐ頂上という手前で振り返ると大東京のパノラマが広がっていました。
真ん中あたりに新宿の高層ビル群も見えました。絶景なり!
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山の頂上にある「八王子神社」です。
氏照が城の守り神にした「八王子権現」が祀られています。
「八王子」とは牛頭天王に従う八人の王子を祀る信仰から名付けられた地名なのですね。
だから八王子という地名の発祥は、ここ八王子城(神社)から始まったというわけです。
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神社の裏手のさらに高いところに城の本丸がありました。
ここには特に建屋があったわけではなく、最後の砦という位置づけのようです。
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「八王子城」近場の城ながら、なかなかの山城でした。さすが100名城の1つですね。
休日のハイキングコースとしてピッタリではないでしょうか。山城ですから水の補給を忘れずに!

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テーマ : 行ってきました☆ - ジャンル : ブログ

2013/04/28 10:36 |城めぐりCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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