FC2ブログ
東海道53次の旅、第三弾です。
今回は朝7時前に横浜の自宅を立ち、3時間かけて10時頃に駿河の国の外れ島田へ到着しました。
東海道線とは朝早くても大勢の皆さんが乗っているのですね。満員でした。
130110_095617.jpg

島田宿は今では変哲もない商店街となっています。
130110_100200.jpg

30分ほど歩くと大井川の川越遺跡の町並が見えてきます。
130110_102816.jpg

一軒の家に立ち寄ってみると、「ギョッ!」。
川越人足さんが休憩中でありました。失礼しました。
130110_102917.jpg

道中、おじいさんが寄ってきてあれこれ説明してくれました。
遺跡の先端には「川合所」があり、おばあちゃんが3人日向ぼっこをしているのどかな風景です。
130110_103349.jpg

川合所の中をのぞいてみると、お役人さんや庄屋さんのチェックを受けます。
130110_103537.jpg

これは高貴な人が乗る駕籠ですね。
130110_103622.jpg

こちらは少しエライ人や女性が乗る蓮台です。
130110_103647.jpg

川合所から右手に延びる土手がいい雰囲気だったので進むと、梅の並木が続いています。
130110_110907.jpg

並木が途絶えるところで大井川を渡る橋にぶつかります。
延々と続く巨大な鉄の橋です。
左端が歩道となっています。富士川とは逆の位置ですね。
130110_111752.jpg

真っ直ぐに続く歩道。1km以上はあるでしょうね。
130110_112133.jpg

これが川越人足に担がれて渡る大井川です。
自分で歩いて渡る方が気が楽ですが、江戸時代は650人ほどの人足の稼ぎ場所だったそうです。
130110_113102.jpg

大井川を渡り金谷宿へ入ってきました。
130110_113804.jpg

前方に見える山の峠を越す準備のための宿場町ですね。
130110_120306.jpg

丁度お昼時なので、石畳茶屋というところで食事と休憩です。
この先あまり食べるところはなさそうなので、グッドタイミングです。
130110_124711.jpg

私は茶屋の裏側の山道から入店しましたが、食事が終わり表へ出ると石畳の道が続いてました。
平成の道普請でよみがえった金谷坂石畳です。
箱根の石畳より石が丸くてやや歩きにくい感じがします。
130110_124840.jpg

途中、「諏訪原城址」のあたりで大井川からも見えた山の中腹の「茶」の文字が茶畑越しにくっきりと出現。
130110_131018.jpg

石畳の道が終わる頃にも向こう側の山に再び「茶」の文字が見えます。
この石畳とのコントラストがグーです。峠を越え間の宿:菊川が見えてきました。
130110_141123.jpg

菊川でトイレ休憩をすませ、今日の難所:中山峠へと向います。
130110_142005.jpg

20分ほどすごい登りが続き、冬なのに汗だくでセーターはリュックにしまいました。
それから「小夜の中山」という平坦な山道になります。
山内一豊が関ヶ原に向う徳川家康を接待したという「久延寺」という古刹がありました。
130110_151135.jpg

本堂右手にある大きな丸い石が「夜泣き石」の1つです。
妊婦が山賊に殺され、幸いお腹の子は助かり住職が水飴で育てたが、殺された母親の霊が石にこもり泣いたという伝説が残っています。
130110_151210.jpg

山の上の道が茶畑の中を進んで行き、汗も引いてのどかな雰囲気です。
130110_152213.jpg

ところが一転、最後にとんでもない下り坂が待ってました。
写真ではとても表すことのできない急坂でしたが、広重の描いた絵が見事にそれを表現していました。
これがその「日坂(にっさか)」です。坂というより崖ですね。
130110_160818.jpg

急坂を下りてくると、そこは日坂宿でありました。
130110_155913.jpg

ここら辺は、各家々を屋号で呼んでいるようですね。
すべての家同士が顔なじみなんでしょう。
130110_155955.jpg

扇屋本陣跡の門だけが残されています。
中は空き地でしたので、敷地の広さが確認できました。
本陣とはすごい部屋数の広大な屋敷だったのですね。
130110_160224.jpg

侍の宿泊施設だった「川坂屋」という旅籠も在りのまま残されています。
130110_161601.jpg

宿場の出口には高札場が復元され、高札もリアルに掲げられています。
130110_161816.jpg

日坂宿を過ぎ掛川に向う街道に出るとすぐ左手に遠州の一宮「事任(ことのまま)八幡宮」があります。
坂上田村麻呂が起こし、願い事が「ことのままに叶う」という言い伝えがあるそうです。
130110_163540.jpg

夕暮れが迫り、夜の帳が下りる頃に掛川の城下町に入ってきました。
常夜灯にも灯が入れられ、往時の旅人の心境になりながら本日の宿へと向かいました。
130110_180159.jpg

本日の歩いた距離は23km 38000歩でありました。
スポンサーサイト



Secret

TrackBackURL
→http://taiganohibi.blog117.fc2.com/tb.php/273-41f29d15