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会津若松城

また旅に出てまして、コメントが遅くなりました。
「八重の桜」が始まりましたね。
昨日遅くに旅から戻ってきましたので、第2回を先ほど観ました。

1回目、2回目とも順調な滑り出しでした。
ナレーションが女優では藤村志保さんと並ぶ大河の重鎮:草笛光子さんですね。
大河は9回目の出演ですが、シブい安定感を感じます。

第1回目の最初の方に会津藩主:松平容保の義父役に中村梅之助さんが出てました。
おなつかしい!お元気でありましたか。
梅之助さんが大河の幕末物に出てくると、どうしても「花神」の大村益次郎を思い出しますね。

拡大版の第1回では総花的に出演者をザッと紹介する形であまりインパクトはありませんが、
映像に東北の城下町といった落ち着いた風情を感じました。
藤沢周平作品に出てくる海坂藩のようで、「たそがれ清兵衛」なんかが出てきても不思議ではありませんね。

第2回の途中からついに「綾瀬はるか」登場です。
子役の目がクリクリッとした少女も可愛らしいので、もう少しエピソードがあってもよかった気がします。
この子役のコも現代的な顔立ちでしたので、綾瀬さんに変わってもあまり違和感はありませんでしたね。

佐久間象山役の奥田瑛二さん、なかなかスゴミがあっていいですね。
ここにヒョイとやって来たのが吉川晃司さん扮するところの西郷吉之助。
吉川さんの西郷役はどうかなあと思っていましたが、雰囲気出てました。
吉川さん、目方を増やして出演していたのでしょうか。

西郷登場のシーンでからんでくる少年の名前が「新島七五三太」。
ははーん、これが将来の夫「新島襄」なんでしょうな。
脚本の山本むつみさん、複雑な人間相関図を巧みに操っていますね。
「江」や「平」よりは、その辺のテクニックは上と見ました。

来週の予告編をチラッと見たら、会津藩内部の人間関係が描かれるようです。
その中で西郷頼母役の西田敏行さんがいました。
西田さんの西郷役と聞けば、それはもう「翔ぶが如く」の西郷隆盛です。
思い入れが強い私としては、当分錯覚が続きそうな気がします。

観てはいませんが、年末のテレビ東京の時代劇で里見浩太朗さんが同じ西郷頼母役を演じてました。
かつて里見さんも「田原坂」で西郷隆盛役をやってました。
芸能界の重鎮は西郷役をやるのがステータスの証しなのでしょう。

(追記:上の記述は勘違い。年末のテレ東は北大路欣也さんが西郷頼母で、里見さんは86年の日テレ「白虎隊」で西郷頼母でした。でも実際の頼母は当時もっと若いんだけど・・・)
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