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大河の日日

「大河ドラマ」の感想・思い出と「城めぐり」や「街道歩き」の紀行文

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鎌倉の大晦日と初詣

年末年始と2回も鎌倉を散歩してきました。
正月休みでいつも泳いでいるジムもなく、トレーニングを兼ねて毎日10km程度の目的のないぶらぶら旅です。
東海道を歩き出してからは、10kmくらいは徒歩圏という感覚です。

大晦日は自宅から鎌倉街道沿いを歩き、北鎌倉の手前でトンネルをくぐり裏道へ。
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途中から再度トンネルをくぐって、小高い丘に登ると「庚申塚」がありました。
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ぐるっと回り込むと、そこには古ぼけた神社がありました。
薄く書いてあるのを見ると「八雲神社」とあり、鎌倉時代からのものでしょうかね。
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神社の坂を下りて、さらに鎌倉方面に行くとお馴染み「円覚寺」があります。
北条時宗の菩提寺ですね。この辺はよく行くのでパス。
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さらに歩いて行くと、今度は「建長寺」です。鎌倉五山第一の名刹です。
この辺でトイレに行きたくなりました。
入館の受付の方に「この辺にトイレはありませんか?」
「中なんですよ」入館料を取られるのかなと思ったら、「どうぞ100mくらい先ですから」と
さすが建長寺、懐が深い!
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トイレを済ませて、ふと思いついたのが奥に進むとハイキングコースがあるはずだと。
「天園ハイキングコース」といって鎌倉アルプスを縦断するコースです。
そこに行くのにも入館料は必要なのですが、受付の方には申し訳なく思いながらそのまま奥へ進みます。
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建長寺の奥の院である「半層坊」まで来ました。
烏天狗たちがお出迎えです。
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汗をかいて登り切ると、鎌倉の森の向こうには相模湾が見えました。
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山道を歩いて行くとあちこちに「やぐら」という中世のお墓が点在しています。
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ほぼ登りきっているので険しい登りはありませんが、昨日の雨でところどころぬかるんでいます。
今日は箱根でも活躍したトレッキングシューズをはいているので大丈夫です。
確かに泥地を歩くより箱根のような石畳の方がいいですね。
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全面的に下りですが、下りの方が注意を要しますので筋肉疲労がたまりますね。
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1時間ほど山道を下って「覚園寺」のところに降りてきました。
鶴岡八幡宮の東側ですね。真っ直ぐ歩いて行くと「鎌倉宮」という表示がありました。
初めて訪れましたが、鶴岡八幡宮の賑わいとは異質の落ち着いた雰囲気です。
後醍醐天皇の皇子で、足利尊氏と対立し若くして非業の最期を遂げた護良(もりなが)親王を祀ってあるとのこと。
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さらに八幡宮方面に歩いて行くと、右手に「白旗神社」が見え、その奥に源頼朝の墓があるそうです。
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ここも初めてですが、これが頼朝のお墓です。わりと質素なのですね。
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ということで大晦日は鎌倉駅から電車で自宅に戻り、今度は昨日(3日)にあの雰囲気のよかった「鎌倉宮」へ初詣です。
今回行きは電車です。鎌倉駅を降りると初詣客でごった返しています。
鎌倉は正月3賀日は自動車の乗り入れ禁止で歩行者天国です。
駅前の喧騒を避け裏通りから「鎌倉宮」へと向かいます。
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「鎌倉宮」の鳥居を過ぎると、先ず右手にある前回の訪問で目をつけていた「厄割り石」を実行!
100円で素焼きの「かわらけ」を購入し、右手の石の上に立ち息を吹きかけ左の石にぶつけて叩き割るのです。
これはいい。厄落としとストレス発散になりますね。
私は命中して粉々に飛び散りましたが、後でやった女の人は外れて思わず笑ってしまいました。
周囲には破片が山のように積み重なっています。
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こんな感じで参拝を一列で並んで待ちますが、八幡宮と比べて百分の一いやいや千分の一の人出でしょうか。
入場規制もなく、待っていればすぐに順番が来ます。
並んでいる間、後ろの夫婦連れが「菊の御紋があるから天皇家の誰かを祀っているのかしら?」と話していたので、
「後醍醐天皇の子供で護ると良しと書く護良(もりなが)親王を祀ってあるのですよ。
 足利尊氏の弟:直義(ただよし)に幽閉されここで殺されたのです。
 そう、NHKの太平記では堤大二郎が演じていました。この裏に幽閉されていた土牢がありますよ。」
「そうなんですか。どうもありがとうございます。」と講釈を話しながら待ちました。
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柱に吊るされている「獅子頭」が、ここの魔よけのようです。
ミニチュアサイズを売っていたので、それと家族のお守りを購入しました。
なんとなく沖縄のシーサーと似てますよね。
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最後に裏手に回って、護良親王の最後とされる土牢を確認してみましょう。
訪れる人も少なく、そこはひっそりとしてました。親王の無念さが漂う雰囲気でした。
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ここはあまり観光地化されてなくていいですよね。
昼食のうどんも600円、饅頭も100円と普通料金で新年らしさを味わえます。
賑やかさを求めるのなら八幡宮でしょうが、土ぼこりと人混みにうんざりです。

その後、今度は朝比奈の峠を越えて横浜の環状4号を歩いて3時間かけ自宅に戻ってきました。
大晦日の行きは11kmくらいでしたから、帰りは13kmくらいでやや遠回りでしたね。
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プロフィール

柴 銑次郎(通称しばせん)

Author:柴 銑次郎(通称しばせん)
大河ドラマ大好き。
小学生の時に第1作「花の生涯」を見てから、すでに半世紀。
日本のドラマ作りの執念が、作品1つ1つに凝縮されています。
リアルタイムに見続けた感動を後世に伝えるのが私の使命と信じています。

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