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やっと「平清盛」が終わりました。
昨年まで3年間は12月に「坂の上の雲」がありましたので、久々の12月末まで放映された大河でした。
でも視聴者は「早く終わってくれ!」という気持ちが強かったのではないでしょうか。

一体何がそんなに面白く無かったのでしょうか?
主役の清盛以外の脇役が全く機能していませんでした。
今までにヒットした大河においては、必ず魅力的な脇役が随所に散りばめられていました。
今回は思い出しても阿部サダオさんが演じていた信西入道と三上博史さんが演じていた鳥羽帝くらいでしょうか。

これはひとえに脚本の貧しさからくるものでしょう。
主役の活躍を縦糸に主役以外の人物が織り成す人間模様を横糸としてからんで行かせるのが大河ドラマの王道です。
それらの幾重にもなる人間関係を脚本家がうまく操れなくなった作品が最近は続いてます。

具体的に過去の作品でいえば、
「太平記」の ましらの石(柳葉敏郎)
「翔ぶが如く」の大山綱良(蟹江敬三)
「武田信玄」の八重(小川真由美)
「独眼竜政宗」の最上義光(原田芳雄)
「黄金の日日」の石川五右衛門(根津甚八)
などなど、こういったアクの強い人物を泳がせ主役とからんでくる状況をうまく描けないのです。
ホント困ったもんですねえ。

「ましらの石」なんか物語の途中でどうなったのか分からなくなりましたが、それでもいいのです。
広げ過ぎた人間模様を脚本家やスタッフが悩みながら物語を展開し収束させる。
それが大河ドラマの醍醐味なのであります。

どうですかNHKさん、たまには私のような市井のイチャモンオヤジを呼んで「大河の今後」を話し合ってはいかがでしょうか?
NHK内部でも第1作から生でつぶさに見ている人は、そんなにはおらんのではないかな。
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