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城めぐりの旅行記ばかり書いてましたら、いつのまにか「八重の桜」の出演者が大方出揃っていました。
この作品、最初はそれほどのモノとは感じていませんでしたが、八重の歩んだ人生をたどって行くと
なかなかこれほどドラマティックな女性もいるもんじゃないなと見直しました。

彼女には4つのステージがあるようです。
①会津戦争での活躍
②英語を話す洋装のレディー(同志社時代)
③日清・日露戦争での看護活動
④茶道家としての晩年

まさに幕末から明治にかけてのエネルギッシュな日本女性の典型。
「獅子の時代」や「春の波涛」に匹敵する大河らしい大河ドラマとなりそうです。
幕末から明治を敗者の会津側からの視点で描くのがグッドだと思いますね。

第2次出演者を見て、ン?と思ったのがお二方いました。
岩倉具視役の小堺一機さんと西郷隆盛役の吉川晃司さんかな。
策士の岩倉にひょうきんな小堺さん。重厚な西郷にニヒルな吉川さん。
果たして首尾はいかがなもんでしょうか?
また、小泉孝太郎さんの徳川慶喜や生瀬勝久さんの勝海舟なども面白そうですね。

反町隆史さんの大山巌もカッコよすぎますよね。
そういえば、薩摩の大山に嫁ぐことになる会津の女性:山川咲子(捨松)がまだ未定のようです。
そうそう今が旬の剛力彩芽ちゃんも八重の幼馴染としてしっかり出演していましたから、
うーん武井咲さんあたりにオファーが行っているのかしら。(平清盛にも出てるから無理かな・・・)

全体を通して、深刻な時代背景を明るめの出演者でサラッと表現するような気がしました。
そしてあくまでも視点は賊軍となった会津から幕末・明治を見つめ、エネルギッシュに生きて行く「八重」を描くのでありましょうか。
東北の底力にエールを!

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