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有楽町に所用があり、終わって時間が少しあったので皇居の方まで足を延ばしてみました。
二重橋の手前に「楠木正成」の銅像があると聞いていて、今回初めてお目にかかりました。
午後の暑い最中でしたので、訪れる人は外人さんがチラホラいるだけで静かに拝見できました。
おー、なかなか勇ましい姿ですね。
楠木正成
大河で楠木正成が登場したのは、僅か1回。91年「太平記」のみです。
やはりこの時代は南北朝の動乱の時代で天皇や皇族の扱い方に難しいものがあって、映像化しにくいのでしょう。
その難しさに挑戦した当時のNHKスタッフの心意気は見事と言っていいのではないでしょうか。
うまく1年間の壮大なドラマに仕上げました。あの頃の情熱が今となってはなつかしいですね。

楠木正成を演じたのは、武田鉄矢さん。
「金八先生」や「101回目のプロポーズ」などにも同時に出演しており、その時分は役者としてノリに乗っていた頃でしょう。
田舎の人のいいオッサンという雰囲気で、従来の正成のイメージとは異なり「義の人」というよりは「情の人」という感じでした。
やはり旬の役者さんを起用すると、自然にいい味を出して好演してくれます。
やはりプロジェクトは、いい人材を揃えるところからが成功の基といえるのでしょうね。


お堀端をそのまま真っ直ぐ大手町の方へ歩いて、三井物産のビルのところまで来ました。
以前より訪れてみたかった「将門塚」があるはずです。
ありました。ありました。大きなビルの谷間にひっそりと木々に覆われた一角が。
数人の訪問客もあり、首塚には花や線香も手向けられてありました。
ちゃんと手入れしてくれる方がいるのですね。
平氏一門の末裔としては、ありがたいことで感謝の気持ちであります。
将門塚
この平将門も大河で扱われたのは1回のみ。
76年「風と雲と虹と」で加藤剛さんが清清しい将門を演じていました。
これも従来の荒々しい将門像を覆すような新鮮な内容でしたね。

ちなみにこの「将門塚」がある一角は古くは老中:酒井雅楽頭(さかいうたのかみ)の屋敷があったところで、
70年「樅の木は残った」で有名になった仙台伊達騒動の原田甲斐が暗殺されたところだそうです。
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