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坂の上の雲「子規逝く」は、少しインパクトが薄かったかな。
多分待ちに待った「日英同盟」ほどの期待感が無かったせいもあるのでしょう。
秋山真之と妻:季子(石原さとみさん)との出会いもなんか「かったる」かったし、
どちらかと言えば、今回の主役は菅野美穂さん演ずるところの正岡律でしたね。
兄:子規の看病に忙殺されての苛立ち、真之に対する思慕の情。
そして真之の入院先で季子との情景を目撃し、そっと「桃」を残して行った時の気持ち。
なかなか情緒的で明治の堪える女をうまく表現していましたね。

ところで伊藤博文役で加藤剛さんが出ていますが、醜男(私はそうは思いませんが)の博文に加藤さんは合わないという批判があります。
「風と雲と虹と」での平将門、「獅子の時代」での刈谷嘉顕、颯爽とした2枚目のイメージが強いので、ファンとしては博文役ではガッカリしているのかもしれません。
しかし私も加藤さんが好きですが、私の感覚では大河の顔でもある加藤さんが何の役であれ出てきてくれるだけでもなつかしい、うれしいという気持ちです。
今年鬼籍に入った佐藤慶さん、小林桂樹さん、池部良さんなんかも、そういった雰囲気を持っていますね。

歴代のドラマので中で一番伊藤博文役がハマっていたのは誰でしょうか?
それは97年のNHK水曜ドラマ「夜会の果て」での博文役:「なべおさみ」さんでしょう。
それはもう顔がそっくりでビックリしました。

そう思って、「伊藤博文 なべおさみ」で検索をかけたら、同じ印象を持っていた方がご自分のブログに書かれているのを発見し、
世の中、同じ感覚の同志があちこちにいるのだなーと思い、楽しくなりました。
こういう気持ちを「連帯感」というのでしょうかね。

この「夜会の果て」というドラマ、結構面白い内容でした。
主役は酒癖の悪い明治の元勲:黒田清隆(江守徹さん)に後妻として嫁いだ滝子(黒木瞳さん)の話でした。
この中で伊藤博文は女性とのスキャンダルを起こす役回りですから、やっぱり加藤さんより なべさんの方が適役だったと思いますね。

このドラマで特筆ものは、90年「翔ぶが如く」で三条実美役だった角野卓造さんが同じ実美役で出ていたことです。
NHKはたまにこういった大河ファン泣かせの粋な計らいをしますよねー。
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