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いよいよ「坂の上の雲」第2部が始まりましたね。
渡辺謙さんのナレーションもいいし、あの透き通ったテーマソングもいいですよね。
第1部のサラ・ブライトマンから第2部は森麻季さんに変わったようです。
テーマソング

当時の日本は今の「日米同盟」と同様に「日英同盟」を結ばないと立ち行かない状況だったのですね。
何かロシア・中国・北朝鮮・韓国をめぐる今の状況もあまり変わっていません。
当時の圧倒的海軍力を持ったイギリスがアメリカに変わっただけで、東アジアの緊張は同じなのでしょう。

前々から興味があって「満州国」に関する本を読んでいますが、この時代から「満州」は確かに日本の生命線という気がします。
明治以来あの地に幾多の日本人の血と財産が投入されたことでしょう。
それが敗戦で全てを失って、ボロボロになって逃げ帰って来たのが戦前の歴史です。
「満州」には明治以降近代の歴史的作為が凝縮されています。
これからも私の歴史研究のテーマにして行きたいと思います。

今回の伊藤博文は、時代の流れが読めずオロオロとする気弱な老人風に描かれていましたね。
それはそうでしょう。幾多の同胞の血を流して作り上げた維新政府をロシアとの戦争で瓦解させるには忍びないことです。
老齢に鞭打って、自分がそれを阻止せねば!と思うのは、維新の生き残りとして当然でしょう。
歴史的には次の世代が頑張って日露戦争に勝利するのですが、あの時点で伊藤の判断は間違ってなかったと思います。
「恐露病」と揶揄され維新の三傑などと比べると小物に評価されがちの伊藤博文ですが、
最後はハルビンで凶弾に倒れるまでの人生は決して他の英傑に劣ることはないでしょう。
幕末から維新・明治と常に日本の最前線で活躍した偉大なる凡人として私は高く評価しています。
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