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2010
10.24

2000年代の大河②

Category: 未分類
2000年代の大河は大作と言われたり、佳作と言われる作品がなかったような気がします。
その中で作品の個性としては「新選組!」あたりは、かなりインパクトがありました。
土方役の山本耕史さんや山南役の堺雅人さんは、雰囲気や力量を感じさせる俳優で、その後人気が出ました。

堺雅人さん、08年「篤姫」でも13代将軍:徳川家定役を飄々とした演技で怪演し、実力を発揮しました。
役者がうまいと、いろんな味付けができるんですね。

06年「功名が辻」なんか久ぶりに司馬遼太郎の原作で期待していたのですが、
なんか「利家とまつ」の二番煎じみたいで期待はずれでしたね。
まつ と同様に千代がなんもかんも解決しちゃうから、拍子抜けでした。
いくら戦国三賢夫人の一人でも、そうそう歴史は動かせませんぜ。
(ちなみに戦国三賢夫人とは秀吉夫人:おね、利家夫人:まつ、山内一豊夫人:千代、のことです。)
もう1つちなみに「千代」の名称は司馬遼太郎の創作で、どう呼ばれていたかは不明とのこと。

まあ、それくらい秀吉、利家に比べて山内一豊は小粒ですから、やや物足りないのも仕方ないかも。
まだ一豊は国持ち大名になりましたが、大名である上杉の陪臣(家来)である直江兼続を主役に持ってきた「天地人」は、
さらに盛り上がりに欠けるのは当然と言えば当然か。

こういう風に小物のヒーローを描く時は成功談や出世物語にするのではなく、
アンチヒーローやダーティヒーローまたは悲劇的な最後を持ってくるのが鉄則なのですがねえ。
「樅の木は残った」の原田甲斐や「風と雲と虹と」の平将門なんかよかったですよ~。
「炎立つ」の藤原泰衡や「花の乱」の日野富子でアンチヒーロー物はズッコケたので、
NHKもやや消極的になっているのかもね。
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