FC2ブログ
2010
09.05

2つの寺田屋事件

Category: 幕末
今夜の「龍馬伝」は寺田屋事件のようですが、果たしてどうなることでしょう。
見所は、お龍さんが裸のまま駆けつけるところと龍馬が高杉晋作からもらった拳銃をぶっぱなすところでしょうか。

実はこの事件が起きる4年前にもこの寺田屋では大事件がありました。
伏見の寺田屋は薩摩藩が定宿としており、ここに過激派の尊皇の志士たちが集結していました。
薩摩藩の有馬新七らを中心に、後に明治政府の重鎮となる西郷従道や大山巌らもいたのです。

そのことを重く見た島津久光が大山綱良(西南戦争時の鹿児島県令)らを寺田屋に派遣したのです。
ここら辺の描写は90年「翔ぶが如く」がとてもリアルに表現しています。

鎮撫役の大山綱良(蟹江敬三さん)らが上意を聞き入れない有馬新七らを泣きながら斬り倒します。
この時の蟹江さんの必死の形相が今でも忘れられません。
仲間を斬った返り血で顔面が真っ赤です。そのあまりの気迫に残りの薩摩藩士は大人しく投降するのです。

よかったですね。西郷従道や大山巌はここで助かったため、その後許され明治期に活躍するのです。
反面、大山綱良は歴史の波に翻弄され、結局は西南戦争の対応の責任を問われ死罪になってしまうのです。
この勇ましくもどこか滑稽で単純で損な役回りの大山綱良を蟹江さんが好演していました。
この作品を見てから蟹江さんのことがとっても好きになりましたね。

そういえば、「龍馬伝」でも岩崎弥太郎の父役で蟹江さん存在感を出していますね。
さて今宵の寺田屋では龍馬が手に重傷を負いながらも生き延びるところをどう描くのでしょうか。
いよいよ「龍馬伝」もこれから佳境です。楽しみですね。
スポンサーサイト




トラックバックURL
http://taiganohibi.blog117.fc2.com/tb.php/121-b49ac09e
トラックバック
コメント
管理者にだけ表示を許可する
 
back-to-top