2017
03.30

日田の古城めぐり

Category: 城めぐり
少し間が空きましたが、大阪から所用で山口、さらに北九州の小倉まで旅行しました。
そこで小倉からローカル線の日田英彦山線に乗り、かつては九州の中心部とも言える日田を訪れました。
泊まったホテルから小倉駅に向かう途中に小倉城を目にします。
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日田彦山線のホームへ着くと、向こう側の下関行きホームにもキハ40系の気動車(ディーゼル)が停まっています。
旧国鉄時代の客車ですね。
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空いているので、こういう風にマイポジションをキープします。
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日田まで2時間以上かかります。
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発車まで少し時間がありますが、車内はこのようにガラガラです。
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ローカル線に乗る至福の時が過ぎ、日田駅に到着しました。
しかし、よう揺れましたね。
意外とモダンな駅舎になっており、「I」には人が立って記念撮影するのかしら。
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江戸時代の日田は天領(幕府の直轄地)となり、大分、小倉、福岡、熊本からいづれも等距離で、九州の中心地であったようだ。
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幕末にここで広瀬淡窓という人が、咸宜園(かんぎえん)という全寮制の私塾を開いて、全国から弟子が集まってきました。
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咸宜園では、入学金を納入し名簿に必要事項を記入すれば、身分を問わず誰でもいつでも入塾でき、身分・出身・年齢などのバックグラウンドにとらわれず、全ての塾生が平等に学ぶことができるようにされました。
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塾出身者には、高野長英や大村益次郎などがいたそうです。
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豆田という江戸の町並みが残るところを歩いてみました。
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そこを通り過ぎ、橋を渡ると旧幕府の代官所があった場所へ。
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堀と石垣に囲まれ、見るからにお城ですね。
永山城といったそうですが、今では日田林工という高校の体育館も建っています。
そういえば、ここ出身で期待され阪神に入団した源五郎丸というピッチャーがいましたが、
サッパリ活躍しなかったのを覚えています。
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堀の内側はこんな風に館があった場所が公園になっており、背後の山に本丸があるのでしょうが、
入場は禁止されていました。
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さらにそこから東側に歩いて500mくらいのところには城町という地名が残っていて、
中世の山城があった場所のようです。
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現在はお寺になっていて、階段を登るとかつての日田城があったところです。
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鐘突台からは遠くが見渡せて、いかにも中世の山城風であります。
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麓に町が広がり、ここを治めるのに丁度よい高台でもありますね。
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さて豆田の町並みに戻り、散策を続けましょう。
酒蔵の表には大きな杉玉がありました。
商売繁盛の縁起物のようですが、古い町を歩くと必ずありますね。
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今宵の宿は、ここから2kmくらいの三隈川沿いの日田温泉に取ってあるので、歩いて向かうことにしましょう。
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2017
03.11

浜松城~あべのハルカス~茶臼山~大坂城

Category: 城めぐり
浜松を午前中に出発し、途中乗り継ぎのために新大阪で下車しました。
早朝、浜松のホテルをチェックアウトして、近くの浜松城を少しだけ散策しました。
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訪問は3回目ですが、この角度からは初めてですね。
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毎度ながら、野面積みの石垣は立派なもんです。
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浜松からは新幹線で新大阪に向かい、ここで乗り換えるのですが観光の時間を3時間ほど取りました。
最初は大坂城に寄るつもりでしたが、地下鉄御堂筋線でそのまま天王寺に出て「あべのハルカス」を見学することにしました。
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横浜のランドマークタワーを抜いて日本一の高層ビルであります。
途中の15階から高速のエレベーターに乗り換えて、一気に60階を目指します。
ちなみに入場料は1500円とややお高め。
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あっという間に60階です。
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全面ガラス張りで、エレベーターの横からは生駒山?などの奈良方面が広がっています。
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こちらは海側の関空方面ですね。
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大阪湾を越えて神戸の方まで見渡せます。
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足元もこのようにガラス張りとなっていて、すくむ思いです。
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天王寺の駅の向こう側は通天閣があり、その右手には茶臼山が広がっています。
茶臼山は大坂冬の陣では徳川家康が本陣を置き、夏の陣ではあの真田幸村が城とした由緒ある場所であります。
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ということで、「あべのハルカス」を下りてから通天閣を目指しました。
平日なのに大層な人出ですが、半分は外国人かな?
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「ビリケン」「串かつ」「てっちり」に通天閣。なんとも大阪らしい「ごった煮」の賑わいです。
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今でも大阪のシンボルなのでしょうね。
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茶臼山の堀からハルカスの威容が望まれます。
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こちらは茶臼山と通天閣。ここもかつてはお城だったことが偲ばれるところです。
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茶臼山の山頂です。大坂の陣では家康や幸村がここで作戦を練ったのでありましょう。
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新幹線の乗車時間までにあと1時間ちょっとあります。駆け足で大坂城にも寄ってみましょう。
最短で行けるのは地下鉄谷町線に乗り谷町四丁目で降り、大坂城本丸を目指します。
ここも外国人観光客ばかりですね。天守が見えてきました。
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なんとか天守閣をゲット!急いで新大阪駅に向かいます。
スマホを駆使して最短で行けるのは?梅田で地下鉄谷町線から御堂筋線に乗り換えるルートだそうです。
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発車10分前にホームにたどりつきました。スマホがなければ、こんな芸当はできなかったでしょうね。
新大阪で乗り換えたのは観光もありましたが、大きな理由は新大阪発の「さくら」に乗りたかったからです。
JR東海ののぞみ・ひかりは1列5席ですが、JR西日本のみずほ・さくらは同料金で4席と座席がワイドなのであります。
横浜から新大阪より西に向かう時はいつも新大阪で乗り換えることにしています。
鉄道ツウのノウハウですので、ぜひご利用ください。
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2017
03.06

二俣城と鳥羽山城

Category: 城めぐり
次はディーゼル列車で30分くらいの二俣本町という駅で下車して、2つの山城を攻めてみましょう。
小高いあの山の上が二俣城であります。
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中腹まで登ると見える右手の山の上に、この二俣城を攻略するために家康が築いた鳥羽山城があるそうです。
後でそこにも行ってみましょう。山と山の間を抜けると天竜川が流れています。
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武田信玄と徳川家康が覇権を争った交通の要衝にある山城です。
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中世の城かと思っていましたが、石垣を用いた近世の城になっていました。
家康が武田勢を駆逐した後は、浜松城を守るための出城として重要視したのでありましょう。
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立派な天守台も残っています。
この城で家康の嫡男・信康は織田信長から武田への内通を疑われ、切腹に追い込まれています。
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野面(のずら)積みの石垣ですが、かなりしっかりしているので家康の後に浜松を拝領した堀尾氏の時代のものでしょうか。
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雨が本降りになってきましたが、先ほどの鳥羽山城にも行ってみましょう。
Uの字形に回り込む道があり、ここを進むと鳥羽山城に行けるようです。
この辺りが二俣という地名の語源ではないでしょうか。
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15分ほど山道を登ると、大手道と書かれた整備された道が現れました。
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石垣も用いられた近世の城の雰囲気です。
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何ら遺構は残っていませんが、公園となっているこの辺りが本丸のようです。
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土塁の上に登って本丸全景を眺めますが、かなり広い城郭だったことが窺われます。
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山の下には天竜川が流れていて、金指から乗ってきた天竜浜名湖鉄道や道路の橋脚が見えます。
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今宵の宿である浜松に戻ろうと思いますが、天竜浜名湖鉄道は1時間に1本くらいしかないので、
浜松に直接向かう遠州鉄道の駅まで天竜川を渡って歩いて行こうと思います。
雨も小ぶりになってきたのはラッキーでした。
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天竜川もこの辺りだと川幅も大したことはありませんね。
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30分ほど歩いて遠州鉄道の終点である西鹿島駅に到着しました。
始発なのでやっとこさ座れます。ここから30分ほど乗車すれば浜松に行けます。
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2017
03.01

おんな城主「直虎」の里へ行ってきました

Category: 城めぐり
先日、城めぐりを兼ねて奥浜名湖をめぐって来ました。
先ずは大河ドラマの舞台である井伊谷を訪れることにしました。
昨年12月の各駅停車の旅でも立ち寄った浜松駅です。
ここから井伊谷行きのバスに乗り込みます。
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バスに1時間も揺られ、近くの蕎麦屋で腹ごしらえをして先ず向かったのは井伊家発祥の井戸です。
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大河ドラマでもここの場面がよく出てきますね。竜宮小僧がいるのでしょうか。
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さて次は歩いてすぐの龍潭寺(りょうたんじ)をめぐります。
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直虎のポスターも貼ってあります。
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なかなかの名刹の雰囲気があります。
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お寺の奥にあった井伊家のお墓であります。
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大河ドラマの登場人物たちが眠っています。
直虎は小さい方の右から2番目ですね。
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次は井伊谷城に登ってみましょう。龍潭寺からも歩いて行けます。
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なかなか急な勾配ですが、登りやすいように道が綺麗に舗装してあります。
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10分ほど息を切らして登ると、城の虎口が見えてきました。
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ここに詰めの館があったのでしょうね。
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一段高い奥が本丸でしょうか。
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井伊家の領地が一望できるところなのです。
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今度は天竜浜名湖鉄道の金指駅へ向かい、せっかくここまで来たので他の城攻めもしてみましょう。
列車も直虎デザインに化粧直しされています。
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奥浜名湖の旅つづく・・・

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