宮城に次いで山形の天童と上山を城攻めしてみました。
昨夜は遅く着いたのでホテルに直行し、翌朝に天童公園となっているかつての天童城跡がある山に登ってみました。
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小雨の中、合羽を身につけての登山となりました。
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もちろんですが、誰一人として歩いておりませんね。
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やっと山頂にある神社に到着です。
天童氏を滅ぼした最上氏がここに天童氏を祀ったということです。
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神社の正面にある山道を下って行きます。こちらが大手道のようです。
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麓の城下町に下りてくると、なんとか雨が上がったみたいです。
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途中、明治時代の郡の役所が資料館として補修中でありました。
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さて、天童駅から次の目的地に向かおうとしたら、1階が「将棋資料館」のようでしたので寄ってみました。
入場料300円、天童は将棋の駒の生産で有名でしたね。
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山形新幹線を撮ろうとしたら、バックに虹が出ていました。
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乗車30分ほどで「かみのやま温泉駅」に到着です。
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歩いていると、さすが温泉地で足湯がありました。
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温泉街を抜けて行きます。
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そして、やや登ったところにコンクリート製で昭和57年に再建された上山城の雄姿がありました。
なかなか立派な造りです。入場料は410円。
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ボランティアの方が上山の歴史を丹念に説明してくださいました。
この辺りで旅の坊さんが鶴が傷を癒していることから温泉を見つけたそうです。
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羽州の名城と言われた上山城ですが、3万石程度の藩主が続いたわりには豊かな土地だったのでしょう。
気候の厳しい東北の中では穏やかな印象を受けます。
あの向こうが蔵王連峰であります。
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今の天守の裏側が本来の本丸の位置だそうです。
江戸初期に紫衣事件で出羽国に流罪となった沢庵和尚が植えたという「沢庵梅」がありました。
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さらに歩いて行くと、数軒の武家屋敷が残されており、今でもここで子孫の方が生活しています。
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またまた今日も昼食は麺類となりました。昨日が「五目うどん」だったので、今日は「鰊そば」にしました。
そばも鰊もおいしかったですが、最後の沢庵がとても美味でありました。
かみのやま=沢庵ですね。
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それでは上山の最後は沢庵和尚の足跡を追ってみましょう。
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「春雨庵」という沢庵和尚が蟄居していた庵が復元してありました。
ここで当時の藩主である土岐の殿様に意見を具申していたとのことです。
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2日間に渡る宮城・山形の旅を終え、山形新幹線で帰宅しました。
派手さはなかったですが、渋い味わいのある山城が堪能できました。おわり。
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東北地方がまだそんなに寒くならない前にと、行ったことのない山城を攻めてみました。
新幹線を仙台の先の古川というところで乗り換え、ローカル線の陸羽東線で宮城県の岩出山という静かな駅に降り立ちました。
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川にぶつかると綺麗にタイル舗装してある道が続いているので、あの山に向かって行きましょう。
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城下町風の橋から見上げると、古城という雰囲気の絶壁に囲まれた山がありました。
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汗をかきながら登りつめると、ここが岩出山城のようです。三の丸でしょうかね。
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更に見上げると小高いところがあり、あそこが本丸なのでしょう。
いかにも戦国時代の山城という造りです。
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階段を登って行くと、ここは二の丸のようです。
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そして登りきったところが本丸です。白い石像がありますね。
誰でしょうか?
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アップにすると右目をつぶっています。そう!独眼竜政宗。
伊達政宗公であります。
豊臣秀吉の北条征伐後、奥州仕置で米沢からここ岩出山に封じられました。
仙台に移ったのは関ヶ原の合戦以降ですね。
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今の仙台と比べると寂しいですが、まあ当時の奥州では豊かな土地だったのではないでしょうか。
下の広場には江戸期を通して伊達の分家の屋敷があったとのこと。
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断崖絶壁に囲まれ、難攻不落の名城だった雰囲気が感じられます。
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空堀に架けられた橋を渡った先には出丸らしき広場があります。
石垣は用いられていませんが、広大な城郭だったことが窺われます。
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これは山から下ったところにある小学校ですが、ここの入り口にかつての大手門があったとありました。
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昼も過ぎて食事をする店を探していたら、芭蕉の像がありました。
ここ岩出山にも訪れたようです。
なんとか1軒だけ蕎麦屋さんが営業していて、空腹を満たすことが出来ました。
ホント全国どこを歩いていてもラーメン屋か蕎麦屋は必ずありますね。ありがたいことです。
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町を散策しましたが、ほとんど人が歩いていません。
ここは大きな造り酒屋のようですが、今日は日曜日で営業していないようです。
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ここは「有備館」といって岩出山伊達家の屋敷と学問所があったところです。
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入場料300円を払って入ってみました。
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震災でかなり壊れたという話ですが、無事修復ができた茶室もあります。
ここの伊達家も維新後は北海道に渡り、開拓に努めたとのことです。
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先ほど上から見た広場から見上げると、岩出山城の難攻不落ぶりが理解できる絶壁であります。
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有備館の隣がJRの有備館駅となっていて、駅前にはまたまた政宗公の騎馬像がありました。
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ここから再びローカル線に乗り、今宵の宿である山形県の天童まで歩を進めます。
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2016.12.19 鎌倉散歩
12月のある日、横浜の南にある自宅から鎌倉まで歩いて行きました。
目的は昨日最終回を迎えたTBSのドラマ「IQ246」で主人公の法門寺沙羅駆が住んでいることになっている邸宅を見つけることです。

先ずは最短距離を行くために栄区の住宅地の外れまで行き、山越えの道を目指します。
ここまで1時間かかりました。
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かなり登って来たので、山道はわりと平坦です。
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最高地の六国峠に到着しました。
ハイキングの人はここで昼食をとる方が多いです。
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相模湾に陽光が降り注ぎ、鎌倉の町が見えます。
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あそこを越えるとあとは下りです。
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左手にゴルフ場があり、三浦半島へ続く山々が広がっています。
実はここで失敗に気付きました。
皆さん登山靴で登って来ているのですが、私は散歩の延長で来たので普通のタウンシューズでした。
ここからの下りは日当たりも悪く、道がぬかるんでドロドロです。
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靴を汚さないようにすぺらないように慎重に下りて行ったので、30分の予定が1時間もかかりました。
が、なんとか汚したのは靴の下のあたりだけでした。
どんな時でも万全の装備が必要なことを痛感しながら、麓の鎌倉宮へ到着です。
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鎌倉宮からさらに逗子のほうへ15分ほど歩いた山の谷間に法門寺沙羅駆邸こと「旧華頂宮邸」を見つけました。
テレビで見た正面の映像と同じですね。
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どうやら建物の周囲だけは自由に入れるようです。
裏側の広大なお庭の方に回るとこんな感じです。
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目的を達してから鶴岡八幡宮の前を通り、帰りはJRで帰宅しました。
約20km程度の山越えのお散歩でありました。
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ふと思いついて、自宅のある横浜から下関まで各駅停車の旅に出かけてみました。
大船から東海道線に乗り、熱海付近を走行中です。
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興津で1回乗り換え、4時間かけて浜松に到着です。
丁度お昼です。途中下車し、浜松餃子を食べてみました。
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初日は浜松から豊橋、大垣、米原と乗り継いで、16時過ぎに彦根で1泊することにしました。
翌日早朝、せっかく彦根に泊まったので散策してみました。
外堀からの彦根城天守です。
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これはぐるっと回り込んだ内堀に架かる大手門であります。
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朝もやが立ち込め、幻想的な雰囲気となっていました。
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午前10時前に2日目のスタートです。
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新快速に乗れば、乗り換えなしで姫路に到着しました。
丁度12時、昼飯としましょう。今日は1日中雨のようです。
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駅前で腹ごしらえをして、少し歩いて姫路城をのぞいてみました。
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そして相生で乗り換え、午後5時頃に尾道に到着です。
2泊目はこの山の上の「千光寺山荘」というところにしました。
尾道にはお城はないはずですが、天守のようなものが見えますね。
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翌朝、宿から「しまなみ海道」がよく見えました。
昨夜は雨の中、暗い山道を歩いて登って行ったので、迷って30分くらい彷徨いました。
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向こう側の島とは通勤通学用のフェリーが頻繁に往復しています。
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尾道の駅に降りて行く際に、昨夜下から見上げた天守らしきものを確認してみました。
「尾道城」と名付けられた私的博物館のようですが、すでに廃墟となっていました。
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昨夜は暗くてよく分からなかったですが、こんな階段を上がって行ったのですね。
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さて3日目のスタートです。今日も雨ですが、列車に乗っているだけなので苦労はしませんね。
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隣の駅の糸崎で乗り換えですが、JR西日本の新型車両のようです。
これで最後の県である山口県の岩国まで行けます。
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内部はきれいで10時を過ぎて混む時間帯でもなく、特急並みの最高の車両に2時間も乗せてもらいました。
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岩国で昼食を取り、新山口行きに乗り換えました。
瀬戸内海の島々を見ながら、最後の下関へと向かいます。
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下関で所用を済ませ、帰りは飛行機を予約していましたら、たまたまプーチン大統領一行と重なりました。
首脳会談を終え、本日東京に向かうようです。
こちらは政府専用機。
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反対側にはロシア機が2機待機していました。
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安倍さんやプーチンさんより少し早めだったので、遅れることなく羽田に無事到着しました。
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3日かけての横浜~下関への各駅停車の旅、宿泊費を入れると飛行機や新幹線より少し割高ですが、1度は経験したかった手法でありました。
高崎から新幹線で熊谷へ、そこから秩父鉄道で行田市駅へと向かいました。
映画「のぼうの城」で有名になった忍城へ行ってみましょう。
熊谷駅では秩父鉄道への乗り換えに30分ほど時間があり、初めて駅前を歩いてみました。
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秩父鉄道で熊谷から2駅の行田市駅から歩いて10分ほどでお堀が見えてきました。
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これが忍城かと思いましたが、実は博物館でかつての忍城の外れに天守を模したものが造られたようです。
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門構えも立派で、とてもニセモノ?とは思えません。
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うーん、なかなかのものじゃないですか。
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さて、本物の忍城を探しに行きましょう。小学校のところに門があったようですね。
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かつては城内であった住宅にも樹齢数百年と思われる木が繁っています。
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この水城公園のあたりがかつての忍城の本丸でありましょう。
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この砂地に三重櫓がそびえ立っていたのですね。
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沼地に造られた城なので、周りは天然の堀となっています。
市民が休日の憩いのひと時をすごす美しい場所となりました。
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水城公園を過ぎて更に奥に歩いて行くと、「古墳通り」という道に入りました。
埼玉県のこの辺りは古墳が多いと聞いています。せっかくですから行ってみましょう。
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おおー!埼玉の人はここを世界遺産にしようとしていました。
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なんと雄大な「前方後円墳」があります。本当に来てよかった。
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全長100mちょっとかもしれませんが、立派なものじゃないですか。
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その横には小高い円墳があります。
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この円墳には登れるようです。
豊臣秀吉が北条征伐を行った際に、北条方の忍城を石田三成が水攻めにしました。
その時の失敗談が「のぼうの城」で描かれていましたね。
この円墳へ続く道が、その時三成が築いた堤の跡だということです。
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この円墳の頂上が石田三成の本陣だったとのこと。
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更に奥の方に見える小ぶりな前方後円墳が一番古い稲荷山古墳です。
ここで「ワカタケル大王」と刻まれた鉄剣が見つかったと学習したことがありました。
ワカタケル大王とは雄略天皇のことで、5世紀頃にはここの豪族はヤマト朝廷と交流があって
小ぶりながらも前方後円墳を築く技術を移入したのでありましょう。
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はるか田んぼの向こうにはかつての忍城が見えます。
石田三成が見た風景がしのばれる場所ですね。
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沼田城の後は名胡桃城に行こうかと迷ったのですが、忍城の方にしました。
たまたま訪れることのできた古墳群、いい拾い物でした。
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2016.12.04 上州・沼田城
翌日は新潟から越後湯沢まで新幹線で行き、その後上越線に乗り換えて群馬県の沼田へと向かいました。
そう、「真田丸」ゆかりの沼田城へ行ってみましょう。
先ずは新潟駅に向かいます。
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今は上越新幹線にしかない2階建て車両に乗り込みます。
通勤客を詰め込むために2階席は左右とも3人がけでありましたが、窓側をゲットできました。
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米どころの新潟平野を疾走して行きます。
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先の高崎まで行き、上越線で戻って10時過ぎに沼田駅に到着です。
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河岸段丘の台地の上に沼田城はありますので、ダラダラとした上り坂を登って行きます。
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登りつめると、一直線に沼田城の大手道が続いています。
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正面に今回の大河に合わせたのでしょう新しい冠木門が迎えてくれます。
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入場して正面がもう本丸跡でありました。
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その左手には城主であった真田信之と正室の小松姫の像がありました。
現在の「真田丸」では大泉洋と吉田羊が演じていますが、これはかつての「真田太平記」の時の渡瀬恒彦と紺野美紗子がベースとなっていますね。
理由は「真田丸」なら小松姫ではなく稲のはずですから。
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雪景色の向こうに鐘楼が見えます。
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上にある鐘は江戸初期にあった本物だそうです。
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奥に一部石垣が残されています。
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この辺の石垣はいい感じで撮影スポットですね。
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真田氏に滅ぼされた沼田氏の首を置いた「平八郎石」だそうです。
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川沿いに平地が広がった豊かな領地で、真田が執着した理由は頷けますね。
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昨日降った雪がところどころに残っています。この辺には屋敷があったのでしょう。
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城の外には由緒ありげな洋館も残されています。
幹線から外れた町なので古い情緒があちこちに残っています。
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レストルームにはお土産品や大河の出演者の写真が飾られていました。
真田昌幸役の草刈さんが写っているのは先ほどの石垣のところですね。
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それでは次の目的地へ進むために台地を降りて行きます。
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駅前の喫茶店で慌しくスパゲッティを食し、再び上越線でとりあえず高崎行きに乗りましょう。
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