この度は越前福井に出没。
九頭竜線で越前大野城に向かい、天空の城ともいわれる城山を訪ねてみました。
久しぶりに訪れた福井駅は真新しくなっていました。
駅前には首が動く恐竜のオブジェが何頭かいて、「恐竜の町」として売り出す意気込みを感じました。
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いかにもローカル線といった1両編成の九頭竜線の列車が入線してきました。
これから約1時間の列車の旅であります。
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沿線には遅い春の訪れを待った桜が満開であります。
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また、つつじの花も咲き誇り里山は春爛漫という風情です。
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そうこうするうちに越前大野駅に到着しました。案外ときれいな駅舎なのですね。
駅を降りるといろいろな施設を無料で入れるパンフレットをいただき、これからの観光に力を入れている様子がうかがえました。
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先ずは古い商店街が並ぶ「七間通り」を歩いてみます。
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やはり城下町ですね。碁盤の目のように道が整備されています。
ここは「七間通り」と「四番通り」が交差するところです。朝市が開かれるようですね。
前方の岡の上に越前大野城が見えてきました。
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お城の麓まで来ると、僅かながら掘割が残されています。
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堀の向かい側には家老職であった旧山内家の武家屋敷が残されてあります。
有料なのですが、駅でもらったパンフレットを見せるとタダでありました。
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こちらは旧田村家。ここもタダ!
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さて裏道のような登り口があったので、そこから城攻めをしてみましょう。
古くからあるような石仏が並んでいます。
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15分ほど登ると大野城の入り口がありました。野面積みの石垣が残されてあります。
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すぐに天守にたどり着きます。
この天守は元家臣筋の資産家の個人寄付で昭和43年にコンクリート復元されたものです。
個人の方の寄付とは太っ腹ですね。
ここへの入館も例のパンフレットでタダですから、大野市も太っ腹です。
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さして高くない2重3階の天守ですが、上からの眺めは絶景でした。
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こちらは町とは反対側の景色です。
年に数回、雲の上に城郭が乗った風景となり「天空の城」とも呼ばれるそうです。
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天守台には「武者登り」という階段があります。
織田信長より越前一向一揆を平定した恩賞として越前国大野郡の内の3万石を与えられた金森長近が築城した当時のものなのでしょうか。
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さて、本来の大手口から降りて行きましょう。
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麓の三の丸辺りには木造の「民俗資料館」がありました。ここもタダ。
展示物はパッとしませんでしたが、かつての裁判所であったというこの建屋はなかなかのものでした。
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こちらは休憩所になっている殿様の別宅ですが、さっき見た武家屋敷と同様に瓦に輪っかが付いています。
これは聞いたのですが、この地方では当たり前の屋根の雪落としをする際の「滑り止め」だそうです。
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夕方になり再び九頭竜線に乗り、福井へ戻って来ました。
夕食はコレと決めていました。福井駅近くにある「福そば」さんの「ソースカツ丼と越前おろし蕎麦」のセット980円也。
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福井の旅おわり。
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先週末は仕事で福岡に行き、その足で沖縄・那覇へと飛びました。
1泊しかしませんでしたが、とりあえず行きたい所は歩いてみました。
那覇空港からは「ゆいレール」で宿泊先の牧志へ。
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牧志駅を降りるとそこは沖縄一の繁華街である国際通りです。
今日は日曜日で歩行者天国となっています。
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ホテルに荷物を預け、夕食に出かけました。市場の中を散策します。
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観光客向けの店よりもこんな地元の店を市場の横丁に入って見つけました。
「花笠ランチ」というトンカツ・ハンバーグ・スパゲッティと沖縄そば、ぜんざいが付いて650円格安でした。
まあ、沖縄庶民の味という感じでしたね。
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翌日は再び「ゆいレール」に乗り首里へと向かい、そこからバスを乗り継ぎました。
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午前中で仕事を切り上げ首里に戻って来ました。
観光客とは反対側の方から首里城を攻めてみましょう。1年半ぶりですね。
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突端には日本の城でいうところの櫓みたいなところがありました。見張り場でしょうね。
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大きな城壁の手前には、沖縄独特の御嶽(うたき):聖なる祈りの場があります。一礼!
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城壁を降りて行くと海が見えます。案外と海が近いので、ここが島だったのを再認識しました。
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延々と首里城の城壁が続いています。
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首里城正殿へと向かう門がありました。
中へは有料ですが、ここは出口で入ることはできません。
ところでここで気付いたのですが、沖縄の石垣は琉球石灰岩で出来ていてもっと白っぽかった気がする。
今日は妙に黒く感じるので触ってみました。
ヌルヌルとして湿っぽい!そう黒カビなんですね。
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世界遺産の「園比屋武御嶽石門」も真っ黒です。
湿気がかなり多いのですね。真ん中の白い色が本来の色なのでしょう。
ここでも手を合わせました。
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観光名所の「守礼の門」であります。
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首里城で昼食を済ませ、次の場所へ移動のために儀保駅に向かいます。
この辺りは観光コースではないので、気付きませんでしたが池のある公園となっていました。
ここら辺りまで琉球王朝のお庭が広がっていたのでしょう。
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「ゆいレール」の県庁前駅まで乗り、そこから海の方へ歩いてみました。
目的地へ行く途中に何やら中国風の白壁が続く場所がありました。(しつこいですが、この黒いのもカビです。)
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「福州園」という公園のようです。なんと入園料はタダ、入ってみましょう。
中国の福州市との友好を記念して造られたとのこと。
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おー、なかなか立派な庭園です。
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迫力のある滝もあり、見応えがありました。屋根がピンとはねているのが特徴です。
維持管理が大変でしょうと係りの方にお聞きしたら、来月から200円と有料になるそうです。ラッキー!
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訪れたかったのは、ここ「対馬丸記念館」であります。
昭和19年に沖縄の疎開児童1400人以上を乗せた「対馬丸」がアメリカ潜水艦の攻撃を受け沈没しました。
ほとんどの人が亡くなり、その遺品が保存されています。
戦時中でもあり事実は隠蔽されていましたが、その後の沖縄戦と同様やりきれない悲話です。合掌。
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さらに海沿いに進み、最後は沖縄の一宮である波上宮(なみのうえぐう)にお参りしてから那覇空港へと向かいました。
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沖縄の旅おわり。
またまた所用で会津若松に行く機会がありました。
仕事を終え、帰り道に江戸の宿場がそのまま残る「大内宿」を歩いてみました。
会津若松へ向かう途中で、車窓から見えた会津磐梯山の雄姿であります。
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さて、会津若松で1泊して翌日の朝に大内宿を訪れました。
かなり観光化されていると聞いていましたが、朝早いので人影はまばらです。
大内宿へは早朝がおススメ?かな。
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整然と茅葺の民家が並んでいます。
車の乗り入れは禁止されていて、道路も舗装されていません。
山の向こう側が会津若松(北側)方面です。
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江戸の宿場町にタイムスリップしたような「のどか」な雰囲気です。
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復元されたかつての本陣が資料館になっていました。入館料は250円。
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宿場の北端には、小高いところに神社があります。日本の原風景ですね。
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一般の観光客は神社のところでUターンしますが、私は更に歩いて行きました。
何やら古代の石碑があります。
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「桜木姫」という方のお墓のようです。
平安末期、平家追討に立ち上がった以仁王が戦に敗れここまで逃れてきました。
後を追って来た二十歳くらいの桜木姫がこの地で病に倒れたそうです。
非業の最期を遂げた姫の亡骸を村人がここに葬ったという言い伝えがあるようです。
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会津から江戸に上るかつての日光街道の雰囲気はこんな感じだったのでしょう。
右手の丘の向こうが初日の宿泊地である大内宿であります。
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宿場に入ってくると、道祖神が迎えてくれます。
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小腹が空いてきたので、通りすがりに元気な挨拶をしてくれた娘さんの茶店で何か食べましょう。
ここの名物は箸の代わりにネギで食べる蕎麦や栃餅のようです。
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店の左手にある縁側でコーヒーと栃餅のセットをいただきました。450円なり。
食べる前に撮ればよかったのですが、あわてて食べてしまいました。
緑の黄な粉?がまぶしてあり、おいしかった。
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私が帰る昼前には観光客も徐々に増えてきたようです。
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ここへ来る交通機関は自動車しかないのですが、車のない私は徒歩になります。
明治初年に日本の奥地を旅したイギリス人女性のイザベラ・バードの足跡もここに残っていました。
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イザベラ・バードと同じ道を歩きたかったのですが、よく分からないので国道を歩くことにしました。
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雪解け水の流れるせせらぎに沿って道は下っていきます。
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約6kmの道のりを下りてきて、会津鉄道の「湯野上温泉駅」に到着しました。
茅葺の神社のような風格のある駅舎です。
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隣には足湯もありました。
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こちら側が日光方面の上りのホームで、向かい側は会津若松方面です。
ホームが向き合ってなく、互い違いになっているのが珍しい形です。
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2両編成のディーゼル車に乗り、鬼怒川温泉駅まで行き、そこからは東武特急で北千住へと向かいました。
横浜の自宅へは5時間くらいかかりましたが、列車好きの私にはとっても楽した時間でありました。
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会津・大内宿の歩き旅おわり。