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久留米・神籠石(こうごいし)を探して

柳川から久留米に向かい、そこで一泊した翌朝は仕事が始まる前に高良(こうら)大社に登ってきました。
かつて松本清張が書いた「古代史疑」に出てきた「神籠石」を確認するためです。
宿泊した西鉄久留米から久大線の「久留米大学前駅」までバスがありました。
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歩こうと思ったのですが、都合よくタクシーが通りがかったので「高良大社」の門前まで楽にきました。
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拝殿は工事中のようですが、筑後の国の一宮として長い歴史があるとのことです。
創建は仁徳天皇の時代といいますから、5世紀でしょうか。九州でも最も古い神社ですね。
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展望台がありましたが、雨で全く見えません。
晴れた日には筑後平野が一望できたのでありましょう。
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さてお参りを済ませ、石段をくだり神籠石を探しにまいりましょう。
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少し降りてくると、筑後平野がかすかに見えてきました。
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雨が降り足元も悪いし、スーツ姿なのでアスファルトの道を歩くことにしました。
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「神籠石」と書かれた矢印を見つけました。行ってみましょう。
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オー、左手に見える石積みが神籠石でしょうか。
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更に石段の上にも石垣風の神籠石が見つかります。
古代の日本書紀などにも記述がなく、城郭なのか神社の聖域なのか判別がつかないもののようです。
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私の見解では、お城の一部とはとても思えません。
神社の領域を示す標識のように感じます。
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こういう大きな石を運んでくる権力が、古代の九州には存在していたのですね。
この辺りは古くから人が住み着いていた地域だったのです。
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このお墓は墓石の成形状態から比較的近世のもののようです。
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ちゃんと石碑が建てられていて、見過ごすことが無いようになっていますが、
行きのタクシーの運転手さんは全くその存在を知らないようでした。
やはりその世界に興味がなければ、地元の人でも知らないものなのですね。
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この様に道端にあることから、この山全体を聖域として石垣を張り巡らしたのが実情のような気がします。
大宰府の裏手にあった大野城と異なり、明らかにお城ではありませんね。
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午前中に久留米・高良山を見て周り、午後からの仕事に復帰しました。
筑後1泊2日の旅おわり。

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2016/03/26 08:23 |街道をゆくCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

雨の柳川

今度は南に飛び、時間を見つけて福岡県の柳川を歩いてみました。
西鉄柳川駅へ昼過ぎに到着です。
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お腹も空いてきたので、柳川といえばウナギのせいろ蒸し。
そういったお店を探したのですが、ピンとくる店がないのと3、4千円とチト高い。
すると駅前のビルに「ステーキハウス牛亭」ランチ650円と、入ってみましょう。
年配のご夫婦がやっていて、感じよさそう。
ランチではなく本格的なステーキを1500円でおいしくいただきました。
柳川の話や私の城めぐりの話で盛り上がり、1時間以上お邪魔しました。
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さて、遅くなりましたが柳川を散策開始すると、やはり掘割で「柳川くだり」が見えてきました。
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しばし行くと、城内の堀への水を調整する小さな水門があります。
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そこを船頭さんの手馴れた扱いで、船がくぐって行きました。
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かつての柳河城の二の丸に建つテニスで有名な柳川高校です。
あの松岡修三さんもここに通っていました。
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柳川高校と柳城中学校の間の掘割を抜けて行きます。
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すると右手に土塁とその向こうに天守閣の形をした構造物が見えてきました。
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なんとそれは、これから再建されようとする天守閣の外形でありました。
ひょっとして本気で再建に取り組んでいらっしゃるのでしょうか?
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隣には柳川高校のテニスコートが広がっています。
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一応、本丸へは大手門風の石垣が施されてあります。
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ここに模擬天守がそびえると、柳川のシンボルとして壮観と言えるのではないでしょうか。
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それから立花氏の邸宅であった「御花」へ一旦入場したのですが、
夕暮れも近くなったので、閉館時間の迫っている「北原白秋生家」を先回りしました。
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酒造業の大店だった白秋の生家は風格があります。
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奥の記念館にも行きましたが、2009年の大河ドラマ「天地人」のポスターが貼ってありました。なつかしい。
妻夫木クンはここ出身だったのですね。
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そして再び「御花」へ戻ってきました。
柳川藩主の立花家が維新後に邸宅を料亭に変えたのであります。
洋館と和風建築の合体のようです。
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立花家の史料館では見事に保存され鎧兜が展示されてあります。
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いかにも大名家らしい豪華な雛人形もありました。
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和室の廊下には、それは多くの黄金の兜が並んでいます。
立花家は10万石余りでしたが、案外豊かだったのですね。
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こちらは大広間に面する「松濤園」という庭園であります。
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柳川で行きたかったところは満たしたので、帰ろうとしたら西鉄柳川駅へのバスが丁度いいのがありません。
それではタクシーでと時間を見ると、30分おきの特急電車にあと10分ほどです。
約3kmくらいですが、運転手さんが「無理ですよ、駅の階段も登らないといけないから。」
と言うのを「やってみないと分からないよ!階段は1分で駆け上がるから、とにかく急いで!」とハッパをかけます。
その甲斐もあって2分前に駅に到着。
運転手さんに「人間あきらめてはいかんよね!ありがとう。」と柳川を後にしました。

2016/03/21 09:13 |街道をゆくCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

流氷を求めて

所用にて北海道の北見へ行く機会がありました。
ついでに流氷を見てみようと網走から砕氷船オーロラ号に乗ってみました。

女満別空港に降り立つ手前で北の大地が見えてきました。
これは雌阿寒岳のようです。
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こちらは、その隣の雄阿寒岳と向こう側の白いところはマリモで有名な阿寒湖であります。
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空港から網走へ向かうバスから見えた網走湖です。氷が一面に張っているので、氷上を歩けるようです。
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砕氷船オーロラ号の乗り場に到着です。
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今日はいい天気で氷点下ですが、そんなに寒くありません。
マイナス気温を覚悟して来ましたが、吹雪がなければしのげますね。
しかし、流氷は来てないようです。
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乗船するのはこちらのオーロラ2号のようですね。
通常3300円なのですが、流氷がない場合は海上遊覧ということで2500円となりました。
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船内はこんな感じ。相変わらず中国人が多いようです。
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いよいよ出港です。
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売店のところに妖精クリオネが展示されてありました。一見メダカのようです。
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網走港の突端にある帽子岩、これは目印になりますね。
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正面には知床連山が見えています。
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北の大地が遠ざかって行きます。
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外海に出ましたが、流氷は皆無のようです。
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これは羅臼岳でしょうか。
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おー、やっとこさ流氷のかけらを発見!
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これでなんとか流氷を見た、と言えるのでしょうか。
帰港の際、売店の方々が手を振ってくださいました。
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約1時間の遊覧を終え、バスで網走駅に向かいました。やはり雪がすごい。
道路はしっかりと除雪してあるので、歩行は問題ありません。
寒いところと思ってましたが、人が住んでるところはなんとか過ごせるもんなのですね。
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特急オホーツク4号で仕事先の北見へと向かいます。
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相変わらず客がいませんねー。これではJR北海道は赤字になるはずです。
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そして夜の帳が下りた北見駅に約1時間で到着しました。
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流氷の旅おわり。
余談・・・翌日仕事を済ませ、北海道から福岡へ向かったのですが羽田が濃霧で空の便は大パニック。
およそ11時間かけて博多に到着しました。バタンキューでした。

2016/03/11 15:21 |街道をゆくCOMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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