2016
01.15

近畿南部の旅:新宮城・津城

Category: 城めぐり
旅の最終日は列車の都合から朝7時に勝浦を出発し、新宮駅に立ち寄り新宮城を探索します。
それから9時過ぎには特急に乗り、三重県の県都・津へと向かう駆け足旅となりました。
早朝7時半には新宮駅に到着です。
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駅から歩いて10分で新宮城の石垣が見えてきました。
こちらは大手側ではない裏道のようですが、階段があるようです。登ってみましょう。
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1年前に訪れた沖縄の城郭と雰囲気が似ています。
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裏側から進入してきたので、すぐに本丸へ突入しました。
江戸期に造られたのでしょう。石が成型された切込みハギになっています。
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本丸の隅には井戸も残されてあります。
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熊野川の河口に面していて、下の船着場からは山林から切り出した木や炭を輸送していたようです。
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落ち着いた感じの本丸です。
紀州に入封した浅野家が途中まで築城しましたが、その後紀州徳川家が城を完成させました。
一国一城令の例外として明治維新まで存続し、家臣の水野家が統治していました。
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あまり期待はしていませんでしたが、なかなかの城郭です。
早起きして寄ってよかったです。
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後で下の「水の手口」まで行ってみましょう。
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登城順番が逆になりますが、本丸から鐘の丸~松の丸へ移動してみます。
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こちらの鐘の丸も広々としていて、屋敷があったのでしょうね。
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大手口の階段ですが、こちら側は民家で遮られているようです。
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かつての大手門があった枡形であります。
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水の手口はこんな風になっています。
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本丸の石垣を見上げると新宮城の有り様がよく分かります。
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さて、新宮駅前ですでに開店している喫茶店があり、モーニングをいただくことが出来ました。
関西はどんな田舎町に行っても喫茶店があります。そういう文化なのですね。
そして、9時過ぎの特急南紀4号に乗り、一路三重県の津へと向かいました。
こう見ると「津駅」って、2文字しかないのでなんとなく物足りない感じ。
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ついに200城目となる津城へやって来ました。
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役所の敷地となり、遺構はあまり残されていませんが城門のみがポツンと保存されています。
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築城の名人・藤堂高虎の手によるこの城も僅かに高石垣とその下の犬走りが唯一それを感じさせてくれます。
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やはりありました、高虎公の銅像。
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反対側の入り口には、ここが城郭だったことを示す櫓が復元されてありました。
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津からはJR快速「みえ」で名古屋に向かい、3時間ほどかけ夕方には横浜に戻って来ました。
途中の新幹線からは富士の雄姿がくっきりと映えていました。
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近畿南部の旅おわり。
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2016
01.11

「真田丸」始まる!

Category: 真田丸
ついに1回目が放映されましたね。昨年は感じなかった大河を見るという「ワクワク感」がありました。
今回は主要登場人物の紹介という内容でしたが、主役の父である真田昌幸(草刈正雄)の存在が際立っていました。
30年前の「真田太平記」で信繁を演じた草刈さんですが、今回の昌幸役には並々ならぬ意気込みがあるのでしょう。
前半の主役は間違いなくこの人ですね。

物語は武田家の滅亡から始まりましたが、悲運の武将・武田勝頼役の平岳大さんがすごくピッタリの雰囲気でした。
何でそう感じるのかは番組中は分かりませんでしたが、終わってすぐに気付きました。
88年「武田信玄」で信玄(中井貴一)の父親である信虎役が平幹二郎さんでしたもんね。
この印象が強く残っていたのでしょう。
昨年訪れた新府城の様子を載せておきます。普請奉行に真田昌幸の名があります。
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それとオープニングに苔むした古い城郭が出てきましたが、あれは岡山の山中にある「備中松山城」でしょうね。
チラッと見えた天守や城壁が4年前に訪れた記憶と一致しました。
現存する12天守のうちの1つでもあります。
三の平櫓東土塀
二の丸より

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2016
01.08

近畿南部の旅:紀伊田辺城・那智の滝

Category: 城めぐり
旅の二日目は和歌山を早朝に立ち、紀伊田辺駅に途中下車し、それから更に列車を乗り継いで那智勝浦へ向かいます。
モダンな駅舎の紀伊田辺に降り立ちます。陽光がサンサンと降り注ぐ南国という雰囲気です。
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駅から歩いて20分くらいの海岸近くに看板がありました。
周りは住宅地になっており、城郭の名残は全くありません。
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道路の下に水門はあるようです。
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これが唯一残る田辺城の遺構と言える水門です。
この石垣以外は明治以降全て破壊されたのです。
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太平洋に注ぐ河口に面しています。
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次の特急に乗り継ぐので、滞在時間は僅か1時間20分でしたが水門と神社と喫茶店に寄りました。
田辺市は和歌山に次ぐ県内第二の都市だと聞いて、意外に感じました。
特急くろしお3号に乗り、紀伊勝浦へと向かいます。
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紀州の海岸線は奇岩が多くあり、なかなか風光明媚であります。
風景や日差しが同じ黒潮が打ち寄せる南国宮崎と似ているように感じました。
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1時間40分乗車して紀伊勝浦駅に到着です。日差しが眩しい!
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丁度いい時間にバスがあり、これで山奥の「那智山」へ向かいます。
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30分ほど山を登り、鳥居の前で下車します。
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この参道を進むと名勝「那智の滝」があります。
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おおー!これが「那智の滝」ですか。
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那智大社へお参りするためにはこのような石段を登って行きます。
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一汗かくぐらい登ると朱塗りの三重塔がありました。
中世風の貸衣装を着ているカップルも歩いています。
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ここから更に登って行くようです。
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こちらが那智大社の本殿であります。
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さて帰りは熊野古道を下って行きましょう。
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すれ違う登りの人は20代の若者ばかりでした。
まあ、下りも私以外はあまりいなかったような気がします。
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陽がある間に今宵の宿を取っている那智勝浦へ戻って来ました。
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駅前の土産物屋で紀州梅や那智黒という飴を買い、まぐろの旨い店を紹介してもらいました。
「めはり寿司二代目」というお店でしたが、まぐろの刺身、南蛮漬けと串かつという定食にしました。
これで1100円、串かつとのバランスが美味しかったよー!
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近畿南部の旅つづく・・・
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2016
01.03

近畿南部の旅:千早城・岸和田城

Category: 城めぐり
皆様、明けましておめでとうございます。今年もこのブログをよろしくご覧ください。

国内未踏の地、紀伊半島を一周しようと先ず手始めになかなか訪れることのない大阪河内の山間部にやって来ました。
「建武の新政」の忠臣である楠木正成が立て籠もったという千早城を訪れます。
91年大河「太平記」では武田鉄矢さんが演じていたのが思い出されます。

新大阪から南海電車の始発駅である難波へと出て、そこから河内長野駅でバスに乗り換えます。
かなり内陸部の山に向かうようです。
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バスはくねくねと細い道を進み金剛山ロープウェイ行き終点の手前、金剛登山口で下車すると千早城に登る階段が見えてます。
小雨が降って少し滑りそうです。慎重に行きましょう。
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山道よりもずっと階段の方がキツイものです。
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途中でお休みしていたら、年上のご婦人に追い抜かれました。
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かなり上がってきたので、麓が小さく見えます。
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やっとこさ平坦なところに登って来たようです。
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かなり広々としていて、休日だったら出店もあるようです。四の丸あたりでしょうか。
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さらに右手の奥が参道になっています。行ってみましょう。
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ここからが城内という感じです。
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三の丸に立つ石碑であります。
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この奥の院がかつての本丸のようですね。
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本丸の裏手は人工的な盛り土があり、聖域になっています。
楠木家の人々が葬られているのでしょうか。
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ぐるっと裏手を周って登山道に出て来ました。こちら側では登山の方とよくすれ違います。
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谷を下って行くと、護岸工事を木材で処理しています。美観を考えてのことでしょうか。
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丁度昼飯時で1軒のお店がありました。帰りのバスの時間からすぐ出来るものにしましょう。
バスは1時間に1本しかないので、それに合わせた行動が必要です。
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今宵の宿は和歌山駅前に取ってありますが、夕暮れには少し時間があるので、
河内長野から岸和田へ移動してみました。
河内の山間部とうって変わって、こちらはいい天気です。
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岸和田城。あまり期待していませんでしたが、意外と見応えがあります。
こちらは復興の多門櫓です。
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あまり知られていない岡部氏の居城です。
昭和29年にコンクリートで再建された連結式の天守です。平成4年にも改修されたそうです。
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お城の西側には紀州街道が走り、かつての町並みが僅かながら残っています。
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二の丸の堀から本丸を眺めながら和歌山へと向かったのであります。
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近畿南部の旅つづく・・・
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