昨日、2017年の大河は「おんな城主 直虎」に決まったと発表されました。
主演の直虎には柴咲コウさんとのこと、NHKには全くの初出演でチョイ役もなかったそうです。

最近の大河の傾向として「篤姫」以降は主役が男女交互に来ますね。
龍馬→→清盛→八重→官兵衛→→幸村→直虎と。

昨年末に千葉の大多喜を歩いている時に「本多忠勝を大河ドラマに!」という幟を見かけました。
日本各地にそういう運動もあるようですが、静岡の方の井伊家になりましたか。
井伊直虎・・・知らなかった。徳川四天王の一人:井伊直政の養母なんですね。
ということは後の井伊家が繁栄するのには、この人の活躍があったからなんです。
ストーリーは本編に譲るとして、なかなか波乱万丈で数奇な運命をたどる方のようで放送が楽しみです。

あと、この発表を聞いてピンときたのは、この2017年の大河56作目でNHKは大河を終了させるかリセットするつもりではないでしょうか。
第1回「花の生涯」の主役が井伊直弼、そして最後がそのルーツである井伊直虎で「幕引き」という発想は考えすぎかしら。


ところで視聴率低迷にあえぐ「花燃ゆ」ですが、大奥編に入って面白くなってきたと思います。
今まで吉田松陰や久坂玄瑞、高杉晋作の影に隠れ脇役だった文が美和と名乗り、やっと主役になって生き生きとしてきたと感じます。
今後もこの調子で、ある程度史実を超越すればドラマとしてはいい線行くのではないでしょうか。
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上諏訪から次は伊那市へ移動しました。
伊那市駅から路線バスで高遠へ向かいます。
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バスで15分、のどかな山間の田園地帯を通り、高遠の城下町に到着です。
桜の時期は大変な混雑でしょうが、今頃は閑散としています。
こういうところで生まれ育ったなら、ややこしいことは考えずに素直に生きることでしょう。
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町を抜け、突き当たると高遠城のある丘が正面に見えてきます。
中央に櫓が見えていますね。
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徒歩なので、ショートカットできる左手の階段を登って行きます。
登るにつれ、高遠の町の全体が見渡せるようになってきます。
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ここら辺りにかつては大手門があり、城内へ入城ということになります。
石垣が一部残っていますね。
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道路の左側は二の丸と本丸を囲むように三の丸が続いています。
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空堀に架かる土橋を通り、右手の二の丸に進みます。
諏訪氏の一門であった高遠氏が築城したものですが、かなり大掛りな縄張りです。
武田氏の勢力下になってからは、武田信玄の軍師であった山本勘助も縄張りをしたそうです。
勘助曲輪という出丸が本丸の下にありました。
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土橋を渡ると左手に由緒ありげな「高遠閣」という式場風の建物がありました。
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きれいに整備された二の丸です。
春の連休の頃には桜並木が美しいことでしょう。
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二の丸とその後ろの南曲輪という出丸も空堀で区分けされています。
この南曲輪にあった屋敷で三代将軍:徳川家光の異母弟であった保科正之(初代会津藩主)が育ったとのこと。
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橋を渡り、二の丸から本丸へ行ってみましょう。
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広々とした本丸です。今では樹木が生い茂り往時の面影はありません。
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本丸の隅には麓から見上げた太鼓櫓がありました。
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江戸時代に入ってからは3万石程度の譜代大名がいくつか変わりましたが、元禄以降は内藤氏が入封して明治維新を迎えました。
南曲輪の向こう側にある高遠湖(ダム湖)の方に降りて行くと、歴史博物館がありました。入場料は400円。
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ここの見所は「絵島囲み屋敷」ですね。
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6代将軍:家宣の側室に仕えた絵島でしたが、将軍の墓参りの帰りに芝居見物をして帰城時刻に遅れたということで流罪になりました。
遅刻したくらいでと思いますが、その裏には正室と側室の権力争いでのチクリがあったようです。
こういう所で日蓮宗を信仰する質素な生活を27年も続けて、61歳で亡くなったそうです。
まあ、考えようによってはドロドロした大奥よりは気楽な毎日だったのではないでしょうか。
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高遠の町に戻ってきて、バス停へ向かう途中に由緒ありげなオーラを感じるお寺がありました。
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気になって寄ってみると、名工の石仏とともに武田信玄の側室である諏訪殿のお墓があるとのこと。
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武田家最後の当主:勝頼の生母で大河「武田信玄」では湖衣姫、「風林火山」では由布姫でしたかね。
本名はよく分からないのですが、その諏訪氏の姫様のお墓が中央のこれだったのです。
偶然に見つけてトクしたような気分。
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それから、伊那から松本に移動して松本城の近くのホテルに到着したのは夜の帳が下りてからでした。
翌日は佐久地方を攻めてから、小海線経由で中央線で甲斐の山城をめぐろうと思っていましたが・・・
台風の到来で中央線がストップしたことを知り、早朝長野経由の新幹線で急遽帰宅しました。
これは翌朝、雨の中で撮影した松本城の雄姿です。、
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この続きは、しのぎ易くなる9月にでもしてみましょう。
酷暑に入る直前に信州を旅してきました。
八王子から「特急スーパーあずさ5号」に乗って1時間半、上諏訪に到着です。
10時過ぎですが、もう真夏の日差しです。
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上諏訪駅は東側の1箇所しか出入り口がなく、諏訪湖方面は歩道橋を渡り西側へ向かうことになります。
なぜ、お城のある正面に出口を設けなかったのでしょうかね。
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大手方面に歩いて行くと、かつての武家屋敷の通りとなります。
個人病院などもご覧のように格式のある門と塀で囲まれています。
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城下町によくある枡形もちゃんと残っていますね。
江戸時代は譜代の諏訪氏が2万7千石で入封し、明治維新まで続きました。
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ここら辺りはかつての三の丸で、いかにも老舗といった味噌・醤油の丸高さんのお店があります。
ランチもやっているようですが、まだ時間が早いので先を急ぎましょう。
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丸高さんの工場や蔵がずーーっと続いています。
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そこを抜けて突き当たると、眼前に高島城の復興天守が飛び込んできました。
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1970年に造られたそうですが、やはりこれが有ると無いとでは見栄えが違いますね。
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天守とともに反対側の櫓もセットで復元しました。
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堀と石垣と天守のコントラストがなかなかいい雰囲気ですね。
築城当時は天守の向こう側には諏訪湖が迫っていて、「諏訪の浮城」と呼ばれていたそうです。
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さて、橋を渡り本丸へ入城いたしましょう。
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小ぶりの本丸の中は高島公園となっています。
明治以降は建物全てが破却され、公園になったとのことです。
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こちらの通用門からはすぐに諏訪湖に出ることが出来たようで、緊急時の船着場もあったのではないでしょうか。
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上の門から外に出ると、諏訪湖は埋め立てられてかなり遠くなっています。
青々とした水田越しの天守が時代の流れを感じさせます。
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お城から10分ほど歩いて湖畔にたどり着きました。
この辺りは鰻が名物らしく、昼飯はどこかの店で鰻を食べてみましょう。
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信州の旅つづく・・・
小牧山城から今度は岐阜に戻るかたちで清洲城を攻めてみました。
名古屋から2駅4分で清洲駅に着きました。
小さな駅ですが、やたら禁煙の張り紙が多いですね。
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歩いて10分ほどで清洲古城公園に到着します。
ここら辺りがかつての清洲城だったようです。
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右府様の石碑があります。
毎年6月2日(命日・本能寺の変)には信長公を偲ぶ顕彰祭が行われるそうです。
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この辺りが本丸だったのでしょうか。全く城としての面影はありません。
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川を渡った向こう側に平成元年築城された模擬天守があります。
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なかなか近代的な清洲城ですね。
中は資料館になっているので、300円払って入城です。
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展示された内容はわりと面白く、歴代大河ドラマの信長公や「清須会議」をめぐる家臣団の説明などなど。
こちらは戦国武士の暮らしぶりを説明してありました。
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周りに高い建物がないので、天守からの眺めはいいですね。
川向こうの緑が多いところがかつて清洲城だったところです。
JR東海道線が見えます。向こう側が岐阜方面です。
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反対側を見ると、名古屋駅前の高層ビルが確認できます。
あれの左手が名古屋城ですね。
家康の命令で、慶長14年に「清須越」が実施され尾張徳川家の居城があちらに移りました。
こちらの城の廃材を利用したとのこと。
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最後に少し待って、新幹線の疾走するところを撮ってから帰参しました。
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名古屋の旅おわり