和歌山に行ってきました。
和歌山県を訪れたのは初めて、目指すはもちろん和歌山城です。
早朝8時にホテルを出て、歩くこと30分。お堀端が見えてきました。
この日は冷え込みがきつく、時折り小雪も舞ってます。
お堀端

紀州55万石の居城です。風格のある一の橋を渡り、大手門からの登城です。
一の橋

一旦城内に入りましたが、重要文化財である「岡口門」も確認しておきましょう。
当初はこちらが大手門であったそうです。
岡口門

この石垣のソリが見事ですね。名人:藤堂高虎の手による築城とのこと。
石垣

上の写真の石垣を登る階段です。石が青いのが特徴です。
紀州特産の青石(緑泥片岩)を沢山使ってます。
表坂

階段を登りつめると、「松の丸」という広いダラダラ坂が続きます。
この坂は見た目にとても雰囲気がいいのですが、やや動物のくさい匂いが漂ってきます。
左下がなんと動物園でありました。
小田原城も動物園が併設されていますが、ムードがぶち壊しですね。(あくまでも城マニアとしての意見ですが)
松之丸

ここを過ぎると、あっさりと本丸です。
55万石の格からすると、もうちょっと大きくてもという感想です。
天守は戦災で焼けコンクリート製の復元ですが、こちらは55万石クラスの立派なモノであります。
天守

上の天守の写真を撮った直後から、雪が激しく降り出しました。
とても止みそうにありません。
積もったら山の上から転びながら下りることになると思い、早々と下山することにしました。
黒門付近から天守を見上げると、珍しい雪の和歌山城のショットです。
黒門より

二の丸付近は、完全な雪景色です。
二の丸

こちらは西の丸にある「紅葉渓庭園」です。なんとも深山幽谷の風情を醸し出す名園ではないでしょうか。
紅葉渓

この真ん中にある「鳶魚閣(えんぎょかく)」で大河「八代将軍吉宗」の1シーンがあったような記憶がありますが、定かではありません。
その右に見えるのが「御廊下橋」。
福井城や高松城にもありましたが、斜めに競り上がっている形状は珍しいですね。
中を歩いてみましたが、板が段々になっていて足の裏が痛かった。
紅葉渓庭園

最後に駐車場の脇にあるお土産売り場で特産の「大粒の梅干」を買って出てきたら、
いつのまにか南国の太陽が顔を出していました。
西の丸より

関西の旅つづく・・・
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2012.02.19 江戸城
「城めぐり」をしている身にとって、行っていない一番大きな城郭があることにハタと気付き・・・
今週行って来ました「江戸城」へ。
何とも巨大な城でありました。しかもタダで自由に入れるとは知りませんでした。

先ずは後ろを振り向けば「警視庁」。
警視庁

一番有名な「桜田門」から攻めてみましょう。
桜田門

「皇居」と言うとテレビ・映画などでは、必ずこのアングルですね。
「二重橋」と「伏見櫓」です。伏見櫓は現存する3つの櫓のうち1つです。
二重橋

橋を渡った向こう側にある「皇居正門」。
もちろん一般人は入れません、厳重に警備されてます。
皇居正門

そのまま真っ直ぐお堀端を大手町の方へ行くと、これも現存する「桜田巽櫓」が見えてきます。
左端には小さく「富士見櫓」も見えてますね。これで3つの現存櫓が確認できました。
桜田巽櫓

やはり登城は「大手門」からにしましょう。修復の工事中ですね。
大手門

これが「百人番所」と言われる甲賀や伊賀の同心たちが控えていた番所です。
登城する者たちをチェックする役目がありました。
百人番所

巨大な石を形よく整えた「中之門跡」です。
天下一の城にふさわしい重厚さと美しさをそなえた石造りですね。
中之門跡

小高い岡を登って樹木が開けると広大な空間がそこにはありました。
ここが「江戸城本丸跡」です。御殿の代わりに芝生の公園になっています。
本丸

これは堀の外から見えた「富士見櫓」です。
小高いところにあるので、天守を火事で消失した後はここから富士を遠望したそうです。
立ち入り禁止区域で、鉄柵で囲まれていました。
富士見櫓

有名な「松の廊下」もここら辺にあったという看板しかありません。
松の廊下跡

一番奥まったところに「天守台」がありました。
大坂城をしのぐ日本一の天守閣があったそうですが、三代将軍:家光の時代に火事で焼け落ち、その後再建されなかったようです。
パッチワークのようなベージュ・グレイ・ブラックの石組は自然石なんでしょうか、それとも火事で焼けた跡なんでしょうか。
天守台正面

後ろに回るとその大きさ、フォルムの見事さが感じられます。
トップの一本松が印象的ですね。
天守台側面

天守台から北へむかうとすぐに「北詰橋門」があり、または東側の「平川門」へ向うか迷いました。
結論はそこから「北詰橋門」を通り「北の丸公園」を経由して、この際だから初めての「靖国神社」へ。
靖国神社

お参りを済ませて「大村益次郎像」を眺めながら、この人は何処を見ているのだろうか?と思い東西線の九段下駅へと向いました。
大村益次郎像

身近にありながら、今まで訪れることの無かった「江戸城」。
つくづく日本一の城であることを痛感しました。
我ら平氏一門の中でのスーパースターは「平清盛」でありますが、もう一人。
そう大河でも主役になったこともある「平将門」もいますね。

以前ここで大手町の三井物産ビルの横にある「将門塚」を紹介したことがあります。
その後で大きな勘違いをしていたことを思い出し、近くに寄ったのでわざわざ確認してきました。
そうそうこれが表通りから見える「将門塚」です。
将門塚

そしてこれが「将門の首塚」と紹介したものです。
石塔婆

ところが、これは鎮魂碑を書いた石版であります。「石塔婆」と言うそうです。
実はその裏に本当の「首塚」はあったのですね。
じゃーーん!
首塚

訪れるほとんどの方も正面だけを見てお帰りになるようです。裏まで確認する人はまずいませんね。
平氏の末裔としては迂闊なことでした。
いやー、今年の「平清盛」は面白い!ここ10年くらいでは一番ではないでしょうか。
今回の海賊騒動はまあまあとして、朝廷&公家衆がいい。
前にも書きましたが、「王家」筋が特によろしい。

時間は短かったけど、璋子(檀れい)と得子(松雪泰子)の確執は見応えありました。
どちらも美しさの中に内面のマグマを感じさせ、女優さんはこういう役をやらせると光りますね。
もう一人、堀河局(りょう)もグッドです。
まるで江波杏子さんの娘かと勘違いするほどの凄味であります。
あまりのアネさんぶりに、「極道の妻たち」への出演をお願いしたい魅力があります。

今回は出番がなかったですが、その女たちの中心にいる三上・鳥羽院の怪演がまたいいのです。
私としては清盛よりも現時点では鳥羽院が主役のようなイメージを持っていますので、
できるだけ長く存在感を引っ張ってもらいたいものです。

前回から出てきている高階通憲(阿部サダヲ)も存在感ありますよね。
古い話で申し訳ないですが、76年「風と雲と虹と」で平将門(加藤剛)の押しかけ参謀みたいな興世王(米倉斉加年)と役柄がダブります。
同じように平氏を利用して己の栄達を画策するような頭のいい公家がいると物語は盛り上がると思います。
そういえば、藤原頼長役の(山本耕史)もこれからの出番を控えていて公家衆の層の厚さがドラマの重厚さを増すものと推察します。

視聴率はやや低めを推移しているようですが、いやいやどうしてチャラチャラした昨年とはうって変わって大河らしい骨太さを感じさせる展開ではないでしょうか。
会社の昼休みは10分ほどで食事を終え、残り50分は暑い日も寒い日も雨の日を除いて散歩してます。
散歩コースはJR田町駅から2~3km圏内。
駅の東側は芝浦とかレインボーブリッジあたりまでがいつものコースです。

昨日は芝浦運河沿いの道を歩いていたら、いつも見る風景の中に「ピン」とくるものが・・・
そう、このアングル。左側の10階建ての細長いアパートらしきものに見覚えあり!
芝浦運河

やっぱりこれでした。
「西部警察」のタイトルバックでスポーツカーが工事用看板を突き破って運河を飛び越える有名なシーン。
タイトルバック1
タイトルバック2
タイトルバック3

放送時から30年。随分周りは変わり、高層建築が増え運河も遊歩道ができて狭くなりました。
しかし左手の公団アパートと運河の向こうに見えるモノレールの軌道はしっかり残ってますね。

これは昨日の写真ですが、スタントカーはここら辺から勢いをつけて看板を破り「止まれ」の向こうにあるマンション(当時は空き地)あたりにジャンプしたのでしょう。
スタート

この辺りが着地地点でしょうか。
フィニッシュ

当時の芝浦付近は人も車も少なくカーアクションのロケ地には最適だったのでしょうね。
案外身近にこういったスポットがあるのが東京なのかもしれません。