大河の日日

「大河ドラマ」の感想・思い出と「城めぐり」や「街道歩き」の紀行文

Archive [2010年01月 ] 記事一覧

大河の黄金時代

来年の「江~」までの全50作品をジャンル分けすると以下のようになります。①戦国物~19作品②幕末物~11作品③源平物~ 4作品④忠臣蔵~ 4作品⑤その他~12作品圧倒的に戦国物が多いですね。その中で最も印象に残っているのは何か?ズバリ昭和62年の「独眼竜政宗」です。国民的人気もあり、歴代視聴率ナンバーワンの折り紙つきですね。次に多いのが幕末物です。視聴率はあまり高くないのですが、私のお気に入りは平成2...

名優のパフォーマンス

昨日の続きを少しばかり。名優とは自分の出番や役割を認識していて、ここであの人が・・・という時に、必ずパフォーマンスを発揮できる人だと私は思います。「梵天丸もかくありたい!」というセリフは「独眼竜政宗」でヒットした子役の名セリフですが、私自身も自分の役割を認識して「かくありたい。」と心に刻みながら生きたいものです。信長(龍馬)にはキレ、秀吉(西郷)にはパワー、家康(伊藤)には忍耐が必要です。さて、皆...

戦国と幕末

来年の「江~」までで大河ドラマも50作になります。その中で戦国物と幕末物をあわせると丁度30作。昭和58年「徳川家康」のナレーションで、信長・秀吉・家康の3人は、あたかも同じ人物が同じ目的にそって行動したかのように時代の変革を3人で成し遂げた。という説明があった。それを聞いた私は、なるほどそういうことか。時代を変えるということは、一代の英雄だけでは至難のこと。3人の英知と経過時間が相まって初めて成...

脇役列伝3

今宵は元に戻って、出番の多い俳優:江守徹さんについて。この人も沢山の作品に出てますよね。金田さんや佐藤さんと違って、準主役といった役も多いです。「元禄太平記」の大石内蔵助や「葵徳川三代」の石田三成なんかは完全に主役を食っていました。中でもユニークだったのは、「八代将軍吉宗」での番組の最初や途中で解説をする狂言回しのような近松門左衛門役。私が思うに、ひょっとしてこれが代表作ではないでしょうか。話は少...

江の子供たち

昨夜に引き続き「お江さん」の話をば。この方、存命中の名前がよく分からないのですよね。亡くなってからの崇源院は確かなのですが、生きてる時は、お江、お江与、小督のどれからしいです。それはともかく、この方のスゴイところは産んだ子供たちがこれまたスゴイ!先ず有名なのが3代将軍:家光でしょ。徳川将軍の母親で正室だったのは、お江さんくらいです。末の娘:和子(まさこ)は後水尾天皇に嫁ぎ、後の女帝:明正天皇の母に...

浅井三姉妹

ついに来年の大河「江(ごう)~姫たちの戦国~」の主演女優が発表になりました。上野樹里ちゃん。オジさんたちにはあまり縁がないですが、「のだめカンタービレ」なんかに出てましたね。脚本が田渕久美子さんですから、どうやら「篤姫」と同じ路線でしょうか。女子供向けの大河で少しでも視聴率を稼ごうという意図が、長年見続けている目には情けなく見える。これも時代の流れか・・・ところで、「お江(ごう)」と言えば浅井長政...

脇役列伝2

今宵は佐藤慶さんについて。上の画像はよく「武田信玄」に間違えられるものですが、実際は「畠山義統」という人の肖像らしい。この絵が有名になったために、信玄はでっぷりと太ったイメージがあるが、私の感じているのは痩せてスジ張った感じの武将です。そう、「徳川家康」の中で佐藤慶が演じてた雰囲気のような。学者タイプで、はかりごとが得意で、何を考えているか分からないタイプ。決してこの画像の雰囲気ではないと思います...

脇役列伝1

主役級の話は先日しましたが、脇役でも思い出深い人がいます。特に金田龍之介や佐藤慶、江守徹などの面々は出演回数も10回以上。以前の大河などでは毎回のように出演してて、脇役での「大河の顔」ですね。そういえば年末「坂の上の雲」で江守徹さん山県有朋役で出てましたね。実は40年以上前の「三姉妹」でも山県役だったんですよ。かなりのツウじゃないと知らないでしょうね。金田龍之介さん、最近お見かけしないなと思ってい...

幕末編

戦国のヒーローが信長・秀吉・家康とすれば、幕末のヒーローは西郷・大久保・坂本龍馬あたりでしょうか。今日はこの3人の「はまり役」を考察してみましょう。ところが、これが難題なんですよ。大久保は「翔ぶが如く」の鹿賀丈史で決まりなのですが、西郷と龍馬がどれもこれも帯に短し襷に長し。西郷は竜馬がゆく~小林桂樹翔ぶが如く~西田敏行徳川慶喜~渡辺徹篤姫~小澤征悦この中だとやっぱり西田敏行かなー、どうもしっくりこ...

思い出の女優たち

まずは昨日の補足から。匂当内侍とか今参局は人の名前というよりも宮中での職名ですよね。だから匂当内侍とか今参局と呼ばれた人は何人もいたはずです。でも匂当内侍といえば、新田義貞の愛人。今参局といえば、足利義政の乳母と特定されるようです。これは太閤といえば、先の関白のことなのに通常は太閤秀吉のことを指すのと同様のことです。いづれにしても匂当内侍や今参局にもし何か頼まれたら、男は「はい!」と答えるしかない...

魅力的な女優たち

ごつごつした男の話が続いたので、そろそろ女優陣のお話を。さて藤村志保、八千草薫、沢口靖子・・・いづれも清楚な佳人ですね。この3人の共通項は何でしょうか?私の好みのタイプ。そうとも言えますが、もう1つあります。皆さん秀吉の夫人「ねね」役を経験しているのですね。藤村志保~太閤記八千草薫~独眼竜政宗沢口靖子~秀吉なんか日本の理想的な奥方、頭がよくて、美しく、さっぱりした感じ。そういう雰囲気の方が「ねね」...

主演俳優の系譜

昨日はヒドイ方をあげつらったので、今日は口直しに主演俳優さんの話を。さて歴代大河の中で主役を複数回演じた人は何人いるでしょうか?やはり大河の主役は責任重大。そんなには多くないんですよ。一応数値的に評価したいので、1年間通して主役を張った場合を1回とし、ダブル(二人で)主役や途中で死んだりしたら0.5回とカウントします。それでは回数の多い方から発表!(2.5回)石坂浩二~天と地と:上杉謙信、元禄太平...

これはないだろう

一昨日は休日のせいか大変なアクセス数でした。ご来場ありがとうございます。さて歴代大河の中で、「これはないだろう」というようなミスキャストを独断で最新のものから上げてみましょう。天地人~家康(松方弘樹)家康らしい思慮深さなし、まるで柳生一族。篤姫~幾島(松坂慶子)奥向きの老女にしては色気ありすぎ。功名が辻~淀殿(永作博美)ポチャポチャとして、あまりにも童顔。新選組!~もう全部が三谷ワールド。利家とま...

家康は・・・

「龍馬伝」3回目見ました。1回目の時は結構いけるかなーと感じましたが、2回3回とちょいダレ。福山:龍馬より香川:弥太郎の方が個性的で目だってます。途中で主役交代なんて面白いかもしれません。えーと、信長・秀吉ときたから家康もと思うでしょ。ところがどっこい、それがピンとこんのです。それなりの役者を配してるのに、印象薄いのはなぜでしょう。多分家康というキャラが分かりづらいのでしょう。元々が信長・秀吉に比...

秀吉を演じた人

次に歴代の秀吉を演じた俳優は以下のとおり。味わい深いタイプが多いでしょ。太閤記~緒形拳国盗り物語~火野正平黄金の日日~緒形拳おんな太閤記~西田敏行徳川家康~武田鉄矢春日局~藤岡琢也信長~仲村トオル秀吉~竹中直人利家とまつ~香川照之功名が辻~柄本明天地人~笹野高史これはもう誰が何と言っても緒形拳の秀吉が群を抜いてますね。しかも2度目の「黄金の日日」の方が印象的です。多分緒形さんも13年経って同じ役を...

信長を演じた人

さて、歴代の信長を演じた俳優は以下のとおり。果たして、どの方が印象深いですか?太閤記~高橋幸治国盗り物語~高橋英樹黄金の日日~高橋幸治おんな太閤記~藤岡弘徳川家康~役所広司武田信玄~石橋凌春日局~藤岡弘信長~緒形直人秀吉~渡哲也利家とまつ~反町隆史功名が辻~舘ひろし天地人~吉川晃司昨日も書きましたが、高橋:信長と緒形:秀吉は「太閤記」と「黄金の日日」で2回同じ役をやってます。ちなみに藤岡弘も「おん...

それは第3作「太閤記」から始まった

第1作の「花の生涯」や第2作の「赤穂浪士」あたりはまだ親がみてるから一緒にというレベルでしたが、昭和40年第3作の「太閤記」から俄然自主的に見るようになりました。いろいろ思い出に残る登場人物に胸躍る少年(中学2年生)でありました。主役の緒形拳のエネルギッシュな秀吉はもちろん、ねね役の藤村志保さん初々しくてキレイでしたね。初恋のお姉さんという感じです。若々しい石坂浩二の石田三成、脚本家:福田善之の竹...

最高の名シーン

今日は信長のことを書こうかなーと思ってましたが、急遽変更。昨年の「天地人」まで48作ある中で、私が最高の名シーンと太鼓判を押す感動の場面をご紹介します。丁度YouTubeにあったのを思い出したもので。それは「独眼竜政宗」前半部分の山場です。秀吉から再三参陣要請を受けていたにも拘らず、政宗がなかなか領地から出て行かず、やっとこさ家康のとりなしで小田原の陣に遅参するシーンです。遅れて来たわけですから、秀吉の...

三英傑

昨日は秀吉の話でしたが、そうなると信長と家康もでてこないといけませんね。信長・秀吉・家康のことをまとめて「三英傑」と言います。これほど個性的な3人が同じ時期に存在し、お互い言葉を交わして、それぞれが天下人になるなんて小説のような出来事です。だから、大河でもこの人達に関連したものが12作(全作品の約4分の1)もあります。さて、いろんな役者さんがこの三英傑を演じていますが、どの俳優さんのどの役がお気に...

主役の中の主役

さて大河ドラマの中で最も人気がある登場人物は誰でしょう。それを計るバロメーターとして視聴率が上げられます。歴代で最も視聴率が高かったのは「独眼竜政宗」。ということからすると、最も人気があるのは政宗でしょうか?平均視聴率が30%を越えた番組が7本あります。①赤穂浪士②太閤記③おんな太閤記④独眼竜政宗⑤武田信玄⑥春日局⑦秀吉なんと7本中3本が豊臣秀吉がらみなのです。しかもこの秀吉役を演じたのが緒形拳、西田敏...

来年の主演は?

さて「龍馬伝」が始まったばかりですが、そろそろ来年の予想などを。来年の「江~姫たちの戦国」の主演女優は誰になるでしょうか?過去の大河を振り返って、女性が主役のものを思い浮かべると、①三姉妹~岡田茉莉子 他②おんな太閤記~佐久間良子③春の波涛~松坂慶子④いのち~三田佳子⑤春日局~大原麗子⑥花の乱~三田佳子⑦利家とまつ~松嶋菜々子⑧功名が辻~仲間由紀恵⑨篤姫~宮崎あおいズバリ今回は、先日紅白の司会もやったこと...

「日々」ではなく「日日」です

このブログを妻に見せたら、「日日」じゃなくて「日々」じゃないのと。いいえ、違います。このブログタイトルは「日日」でなくてはいけません。そう大河ドラマファンでしたら、お気づきでしょう。市川染五郎(今の松本幸四郎)主演の「黄金の日日」と同じにしないとね。これだから、シロウトは困ります。ペンネームの柴銑次郎(しば せんじろう)もツウならば、納得ですよね。...

1年の計

柴銑次郎と申します。今日からブログを始めることにしました。この3連休の間、今年の目標を考えていました。そして考え付いたこと。①ブログを始めよう。②資格試験に1つ合格しよう。③正月餅太りしたので、5kg体重を減らそう。以上3点です。そこで先ず第1のブログですが、タイトルは「大河の日日」。小学校6年生の時からNHK大河ドラマを見続け、今では誰よりもその内容に精通していると自負する私です。その思い出や辛口の批...

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プロフィール

柴 銑次郎(通称しばせん)

Author:柴 銑次郎(通称しばせん)
大河ドラマ大好き。
小学生の時に第1作「花の生涯」を見てから、すでに半世紀。
日本のドラマ作りの執念が、作品1つ1つに凝縮されています。
リアルタイムに見続けた感動を後世に伝えるのが私の使命と信じています。

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