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忠臣蔵 吉良上野介

今夜はテレビ朝日系で「忠臣蔵」をやるみたいですね。
大石内蔵助には田村正和さんを起用とのことです。
テレ朝と田村さんって、結構親密なんですね。
確か「樅の木は残った」の原田甲斐を田村さんがやったのもテレ朝でしたよね。
雰囲気のある役者さんですから、大石もうまくこなすことでしょうが、
なんか眠狂四郎も原田甲斐も大石も、ぜーーんぶ田村正和という具合になりそうな気がします。

ところで今夜の忠臣蔵の見所は、何と言っても吉良上野介に西田敏行さんを持ってきたところです。
ついに西田さんも時代劇で悪役をやる年齢になりましたか。
西田さんといえば、大河でも重鎮。秀吉も家康も吉宗もやってます。
徳川将軍だけではなく西郷さんもやってますから、大物中の大物ばかりで悪役なんかとてもとても。
でも今回は吉良上野介ですか。本人も張り切って敵役をこなしたことでしょうね。

上野介といえば、99年「元禄繚乱」の石坂浩二さんが画期的でした。
知的な上野介も結構イケましたよね。
前にも書きましたが、雰囲気がまるで「白い巨塔」の東教授でしたもんね。

だから今回の西田上野介も大いに期待してます。
主役級の役者が、こういう敵役をやると案外主役を食っちゃうかもしれません。
私の予想では、最後に上野介が斬られるシーンで「釣りバカ」の浜ちゃん風になるのではと危惧しています。

でも日本人って私を含めて「忠臣蔵」好きですよねー。
もう何回も見ているのに、また今夜も見たくなります。
悲劇の仲間たちが何年も堪えに耐えて、最後は自分たちの志を成就する。
そして桜の花のように潔く散っていく四十七士。武士道の鏡です。
この気持ちが理解できる日本人に生まれて、本当によかった。

これで何とか無事に歳を越せそうです。ありがとうテレビ朝日さん。(^o^)

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2010/12/25 20:24 |敵役COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

敵役3:源平合戦

今日は敵役の最終回として、源平合戦を描いた5作品の中で
それぞれ(左から順に)義経・頼朝・平清盛の配役を比較してみましょう。

①66年『源義経』~尾上菊之助・芥川比呂志・辰巳柳太郎

②72年『新・平家物語』~志垣太郎・高橋幸治・仲代達矢

③79年『草燃える』~国広富之・石坂浩二・金子信雄

④93年『炎立つ』~野村宏伸・長塚京三・なし

⑤05年『義経』~滝沢秀明・中井貴一・渡哲也

全体的に義経は爽やか系で頼朝はクールさ清盛は懐深さという印象です。
本来の敵役というイメージからは清盛が該当するんでしょうが、
「判官びいき」という言葉からして、どうしても頼朝の方が敵役になりますね。

この5作品の中で最も印象に残っているシーンは、
『草燃える』で頼朝(石坂浩二)が衣川の義経が討たれた館を訪ね、
義経の名前が入った矢を拾い「九郎(義経のこと)、九郎ォー!」と
泣き崩れるところでした。

こういう風に何作品も見続けていると、人間的な魅力や味わい深さという観点から
清盛 > 頼朝 > 義経 という順番になってしまいます。
大衆的なヒーローである義経の軽さや奥行きのなさにあまり魅力を感じなくて、
敵役や悪役の中に人間の生き様を見出す視点は少数派なのかな。

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2010/02/20 14:15 |敵役COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

敵役2:足利義昭

今宵は戦国物では必ずと言っていいほど出番がありながら、
いつも情けない役回りになってしまう足利義昭について。
言わずと知れた室町幕府15代最後の将軍であります。

徳川幕府の場合は98年に今をときめくモッくんが主役の
「徳川慶喜」なんてのがありましたが、
室町幕府最後の将軍は織田信長の引き立て役としてしか出てきません。
颯爽と時代を切り開く信長に対して、中世の遺物として
悪あがきする人物という描かれ方ですね。

いつもと同じように歴代の主な演技者を上げると、
①73年「国盗り物語」~伊丹十三
②78年「黄金の日日」~松橋登
③96年「秀吉」~玉置浩二
④06年「功名が辻」~三谷幸喜
などが記憶に残っていますが、その他でも名前は分からないけど
いつもズルそうな役をやる俳優さんが演じていましたね。

こうやって記録していて気付いたのですが、ここでも伊丹十三さんが登場です。
きっと敵役の代表的役者さんだったのでしょう。
この中では「秀吉」の玉置浩二さんが一番フィットしていたと私は思います。

情けない、意気地がない、ずるい、卑怯者の典型のように描かれていますが、
どうなんでしょう。沈み行く泥舟のような幕府を必死で支えようと
懸命に知恵を絞って生きていたのではと弁護できます。

信長には追い出されましたが、次の秀吉とは終生友好的な関係が続きました。
秀吉も前将軍として丁重に扱っていた(利用していた)のが歴史的事実です。
みじめな末路であったようなイメージは、ドラマの演出に過ぎません。

将軍としての肩の荷が下り、大きなストレスから開放されたことは
歴代の足利将軍の中で彼が最も長生きしたことで、証明していると思います。
将軍とは大変な役目なのですね。ご苦労様でした。

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2010/02/19 00:21 |敵役COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

敵役1:吉良上野介

今日からは大河における敵役シリーズ。
先ず第1回は、やっぱり吉良上野介(こうずけのすけ)を取り上げます。

ちょっとここで薀蓄(うんちく)などを一発。
武士の官名で筑前守(ちくぜんのかみ)とか越前守(えちぜんのかみ)とか
上総介(かずさのすけ)とかありますよね。
通常、「介(すけ)」より「守(かみ)」の方がエライのですが、
上野介と上総介と常陸介の3つだけは守(かみ)と同格なんです。

遡ること大宝律令あたりからのきまりで、この3つの国だけは
親王(天皇の子)だけが守(かみ)になれるというルールらしい。
だから、この国の介(すけ)は他の国の守(かみ)と同じ権威があると。

吉良上野介の名前から横道にそれましたが、歴代大河で演じた人は、
①64年「赤穂浪士」~滝沢修
②75年「元禄太平記」~小沢栄太郎
③82年「峠の群像」~伊丹十三
④99年「元禄繚乱」~石坂浩二
どうです。どの方が憎々しげでしたか?

「赤穂浪士」の滝沢修さんなんて、覚えている人は少ないでしょうね。
私も中学1年でしたが、松の廊下で浅野内匠守(たくみのかみ)に斬りつけられる
シーンを鮮明に記憶しています。
あと終盤の討ち入りの日など、同じ年の東京オリンピック開会式と同じくらい
ワクワクしたもんでした。

また、石坂浩二さんの上野介は新鮮でしたね。
内匠守を知的にジワジワいじめるところなんか、憎々しいという感じよりも
犯人を追い詰める老金田一耕助という印象がありました。

ついでながら、それぞれの大石内蔵助役も列記しておきます。
①「赤穂浪士」~長谷川一夫
②「元禄太平記」~江守徹
③「峠の群像」~緒方拳
④「元禄繚乱」~中村勘九郎

おや上野介の方が芸達者がそろっているような気もしますね。

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2010/02/18 00:10 |敵役COMMENT(0)TRACKBACK(0)  

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