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大河の日日

「大河ドラマ」の感想・思い出と「城めぐり」や「街道歩き」の紀行文

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東北城めぐりの旅④猪苗代城

三日目はホテルから仙台駅へ早朝に向かいます。今日も梅雨の晴れ間でいい天気です。
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8:39発のE2系「やまびこ128号」に乗り、郡山駅で磐越西線に乗り換えます。
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10:24に到着したのは猪苗代駅であります。
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駅からは会津磐梯山へ向かって一直線の道があり、あの山の麓に目指す猪苗代城はあります。
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歩くこと30分で何やら城跡らしい土塁が見えてきました。
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見上げる急峻な堀の頂上が城跡なのでしょうか。
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ぐるっと回り込む形で進んで行くと、城塞らしい堀切がありました。
この辺りの造りは中世の城構えですね。
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下の三の丸?は小学校の敷地になっています。
かつての館跡なのでしょう。
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さらに上段の曲輪(くるわ)があるようなので、そこが本丸なのかしら?
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本丸まではらせん状に歩かされていて、道は堀切の下なので上から銃や弓を射掛けられては、ひとたまりもありません。
小さい城かと侮っていましたが、意外とこの城は堅固な要塞だったのですね。
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どうやら私は搦め手側側から登ってきたようです。
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なかなか見事な石垣で造られてあり、「四脚門跡」とあります。
この石垣は中世ではなく江戸期の石垣ですね。
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門を入ると右手に黒い石像の人物がいました。
ここ猪苗代出身の有名人といえば・・・野口英世に間違いないでしょう。
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奥の方にも堅固な石垣が見えます。「二の丸櫓門」とあります。
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更にその奥の一段高いところが本丸でありました。
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一番奥の北側からは磐梯山の雄姿が見て取れます。
先ほどの小学校もこちら側にありました。
この猪苗代城は鎌倉初期に源頼朝が奥州征伐をした際に、付き従った三浦氏の一族がこの地を賜り、猪苗代氏と名乗ったのが築城の始まりだそうです。
その後、戦国期を経て交通の要衝だったのが理由なのか、「一国一城令」の例外として江戸期も維持された城なのであります。
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裏側から登城したので帰りは大手口を降りるとしましょう。
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正面からは重厚な石垣と階段が続いてました。
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右手に鐘楼が見えますが、この辺りには多門櫓があって、
大手口を守る枡形虎口を形成していたものと思われます。
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別名「亀ヶ城」とも言われたようですが、正面からみると本格的な石垣の城でした。
向かって左方向が駅だったので、搦め手側からつい登りましたが、裏側の堅固な様子も見学できてよかったと思います。
「猪苗代城」100名城や続100名城にも入っていませんが、穴場の城郭でありました。
おススメです!
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東北城めぐりの旅③九戸城

二日目の午後は浪岡から新青森駅を経由して東北新幹線を使って、短時間に移動します。
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浪岡を14:03に出発して新幹線の二戸駅に到着したのは15:18です。
初めて降り立つ駅ですね。岩手県の青森寄りの位置であります。
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夕暮れまで時間がないので、九戸城へは駅からタクシーで向かいました。
1000円くらいでしたから、2kmぐらいの距離ではないでしょうか。
正面の小高いあたりが城跡でしょう。
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ところが真っ直ぐの道は無く、ずーと右に回りこんで入り口がありました。
周りは住宅街になっています。
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入城すると芝生できれいに整備されていました。
これも続100名城に選定されたからでありましょう。
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なーるほど、こういう縄張りですか。
典型的な中世の城という感想です。以前訪れた南部氏の根城に似ていますね。
この城の主であった九戸政実も南部氏の一族で、最後まで豊臣政権に逆らった武士です。
しかし、この城では到底上方の大軍に立ち向かうことはできなかったことでしょう。
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中世の館としての風格があります。
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残念ながら戦国末期の銃火器には石垣がちと低過ぎます。
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立派な空堀も備えています。
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九戸氏滅亡後は南部氏の居城になりました。(その後、盛岡城へ移動)
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土塁と堀の深さがよく分かります。
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先ほどのタクシーを降りたところからは小高くなっています。
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この先に大手門があったようです。
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堀を越えて筋違いの虎口となっています。
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本丸部分と出丸の間の堀を歩いて元の道に戻ります。
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さて、帰りの新幹線までは少し時間があるので、城下町を散策しましょう。
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結構かつては栄えていたと思われる町並みが残っています。
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この酒屋さんなんかも営業はしていないのかな。
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というわけで、二戸を17:19に出発して、18:29に今宵の泊り仙台に到着しました。
やはり仙台は東北では随一の大都会ですね。若い人が断然多い!
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東北城めぐりの旅②浪岡城

二日目は秋田から青森行き8:37発の「特急つがる1号」に乗り込みます。
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埋め立てられ農地となった八郎潟の向こうには、昨日行った男鹿半島の山が見えます。
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この山々は世界遺産の「白神山地」であります。
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弘前を出て青森の手前の浪岡駅に10:54に到着です。
ホントJR東日本の駅はキレイになりましたね。
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駅から15分ほど歩くと朱塗りの橋が見えてきました。
ここからが城下町なのでしょうか。
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「中世の館」という博物館のレトロモダンな建物が見えてきました。
残念ながら本日は休館日のようです。
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さらに歩くこと10分で中世の城・浪岡城の入り口に到着しました。
南北朝期から浪岡北畠氏の居城でしたが、戦国期に津軽氏に攻め滅ばされてしまいました。
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入り口からは川沿いに広大なアプローチが続きます。
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こちら側は搦め手になるようで早速、「内館」という本丸に突入です。
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こういう配置で私は左下から進入してきたことになります。
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内館には城主の居館があったものと思われます。
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空堀の向こう側には西館と呼ばれる郭が存在します。
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内館からは川の南側に広がる田んぼが見えます。のどかですね~。
中世からここら辺りは豊かな土地だったのでしょう。
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西館の方へ渡ってみましょう。
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こちらも内館と同じくらいの広さで、奥方とか親族が暮らしていたことでしょう。
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続いて北館に向かいます。
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板塀が迷路のようになっていますが、館や壁が複雑に並んで敵の侵入を食い止める構造になっていたのでしょうね。
ここらに武士団が住んでいたのかもしれません。
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北館は生活感がかなりあります。
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進入した北館から振り返ると、津軽のシンボル「岩木山」が大きく見えていました。
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浪岡城を散策後再び浪岡駅に戻ってきました。
駅の少し手前で「駅前温泉」を発見!
汗もかいたし、次の列車まで時間も少しあるので、入ることにしました。
料金は350円と書いてあります。
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時間が早いので客は私1人で一番風呂のようです。
茶褐色のいい湯でありました。
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東北城めぐりの旅①脇本城

恒例の「大人の休日倶楽部パス」を使って東北地方で行ったことのない5つの城を4日間で廻ってきました。
お陰さまで梅雨の間隙をついて、天候にも恵まれ満足の旅行でありました。
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廻ったコースはざっとこんな感じで、横浜~男鹿~秋田(泊)~青森・浪岡~岩手・二戸~仙台(泊)~福島・猪苗代~只見線・会津川口~会津柳津(泊)~会津本郷~横浜。
これだけ乗っても15000円ですから、この切符のスゴさが分かります。
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さて東京駅9:08発の「こまち9号」に先ずは乗り込みます。
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車内はわりと空いていましたが、上野・大宮で多数乗り込んできてほぼ満席になりました。
隣に座った50代くらいの方も同じ切符を使って秋田へ行く、とのことでした。
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こまち9号は13:02に秋田に着き、そこから男鹿線に乗り換えました。
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途中かつての八郎潟の出入り口?を通過します。
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そして14:23に脇本駅という小さな駅で下車します。
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JR東日本はお金持ちなのですね。こんなローカル線の駅舎も小奇麗にする余裕があります。
私としては鄙びた駅舎も風情があっていいのではと・・・。
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田舎の道をトボトボと30分くらい歩くと、見えてきたあの山に目指す脇本城があるのでしょうか。
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山をぐるっと回り込んだところに看板がありました。
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左側の階段がかつての大手道のようですが、とりあえず舗装された道を登って行きましょう。
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山の中腹に菅原神社というところがありました。
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崖下には海岸が迫っていて、きれいな砂浜も見えます。海水浴にはよさそうですね。
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さあ登ってきました。左手が見張台でこれをくぐると城内になるのでしょう。
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土塁に囲まれた土のお城のようです。この高台が本丸です。
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広大な曲輪(くるわ)からは対岸の秋田市の風力発電の施設が見えます。
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本丸側から曲輪全体が見渡せますが、なんと広い城郭でしょうか。
この地にこれだけの規模の城を築く勢力があったとは驚きです。(室町時代の安東氏とのこと)
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大きな土塁が築かれていますが、大量の人手を動員できた証拠でしょう。
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まさに戦いのための城という雰囲気です。
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ここからは麓の海岸線にある城下町の様子が手に取るように見えたことでしょう。
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帰りは男鹿線の新型車両に乗ることができました。
来るときのキハ40ディーゼル車に比べると、音も静かで揺れも少なく快適でした。
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1泊目の泊りは翌日のスケジュールから秋田駅前のホテルにしました。
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JR大回り乗車・千葉編②

前回の大回りから2週間後、今度は平日に内房から外房を1周してきました。
京葉線・八丁堀~内房線・蘇我~君津~館山~外房線・安房鴨川~大網~東金線・成東~総武線・千葉~横須賀線・大船~根岸線・港南台というコースです。
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平日の八丁堀駅ですが、通勤客とディズニーランド行きの人でやや混んでいました。
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いつもの横浜出発ではなく、今回は東京からですので料金は800円と高額です。
それでも9時間くらい電車に乗れるのです。
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京葉線に乗って40分くらいで蘇我駅に到着。
向かって左が京葉線で右側の内房線に乗り換えます。
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この時間(午前11時くらい)の君津行きは全然混んでなく、いつものボックスシート独占状態です。
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五井駅では養老鉄道のクラシックな車両が見えました。
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更にこちらは木更津駅の久留里線ですね。
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蘇我駅から1時間ほど揺られて、君津駅で館山行きに乗り換えます。
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こちらは更に空いていて、全面展望も独り占めできます。
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のどかな東京湾が広がり、リゾート気分を味わうことができます。
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さあ、ここらで買い込んだオニギリで昼食としましょう。(1個食べた後です。)
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車窓には相変わらず南国風の景色が広がり、のんびりした気分です。
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事故で15分ほど遅れて、館山に12:40頃に到着しました。
待ち時間があったので、行程への影響はありませんでした。
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南国風の駅舎がある館山駅をこの電車で12:50に出発します。
外に出てみたいところですが、それが出来ないのが大回り乗車なのです。
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大原を過ぎると、「いすみ鉄道」のレールが離れていきます。
これも元は国鉄だったのが赤字で民営化された路線です。
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前回の銚子からのルートでも寄った大網駅です。前回はここからダイレクトに横浜方面に向かいました。
向こう側が館山から千葉方面への外房線で、こちら側は東金線であります。
このV字形の駅の構造はとてもユニークですね。
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前回とは逆ルートで成東駅に着きました。
ここからは前回下車した総武本線で千葉へ向かいます。
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これは佐倉近辺の田園風景ですが、生憎この辺りで事故による遅れに遭遇し30分以上遅れてしまいました。
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通勤時間帯になり、総武線の遅れで千葉駅はごった返していました。
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それでもなんとか1時間ほどの遅れで18時には横浜方面に向かうことができました。
通勤客は多いですが、東京へは逆方向でしかも始発なので無事座って帰ることができました。
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プロフィール

柴 銑次郎(通称しばせん)

Author:柴 銑次郎(通称しばせん)
大河ドラマ大好き。
小学生の時に第1作「花の生涯」を見てから、すでに半世紀。
日本のドラマ作りの執念が、作品1つ1つに凝縮されています。
リアルタイムに見続けた感動を後世に伝えるのが私の使命と信じています。

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