大河の日日

「大河ドラマ」の感想・思い出と「城めぐり」や「街道歩き」の紀行文

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浜松城~あべのハルカス~茶臼山~大坂城

浜松を午前中に出発し、途中乗り継ぎのために新大阪で下車しました。
早朝、浜松のホテルをチェックアウトして、近くの浜松城を少しだけ散策しました。
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訪問は3回目ですが、この角度からは初めてですね。
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毎度ながら、野面積みの石垣は立派なもんです。
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浜松からは新幹線で新大阪に向かい、ここで乗り換えるのですが観光の時間を3時間ほど取りました。
最初は大坂城に寄るつもりでしたが、地下鉄御堂筋線でそのまま天王寺に出て「あべのハルカス」を見学することにしました。
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横浜のランドマークタワーを抜いて日本一の高層ビルであります。
途中の15階から高速のエレベーターに乗り換えて、一気に60階を目指します。
ちなみに入場料は1500円とややお高め。
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あっという間に60階です。
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全面ガラス張りで、エレベーターの横からは生駒山?などの奈良方面が広がっています。
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こちらは海側の関空方面ですね。
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大阪湾を越えて神戸の方まで見渡せます。
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足元もこのようにガラス張りとなっていて、すくむ思いです。
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天王寺の駅の向こう側は通天閣があり、その右手には茶臼山が広がっています。
茶臼山は大坂冬の陣では徳川家康が本陣を置き、夏の陣ではあの真田幸村が城とした由緒ある場所であります。
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ということで、「あべのハルカス」を下りてから通天閣を目指しました。
平日なのに大層な人出ですが、半分は外国人かな?
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「ビリケン」「串かつ」「てっちり」に通天閣。なんとも大阪らしい「ごった煮」の賑わいです。
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今でも大阪のシンボルなのでしょうね。
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茶臼山の堀からハルカスの威容が望まれます。
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こちらは茶臼山と通天閣。ここもかつてはお城だったことが偲ばれるところです。
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茶臼山の山頂です。大坂の陣では家康や幸村がここで作戦を練ったのでありましょう。
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新幹線の乗車時間までにあと1時間ちょっとあります。駆け足で大坂城にも寄ってみましょう。
最短で行けるのは地下鉄谷町線に乗り谷町四丁目で降り、大坂城本丸を目指します。
ここも外国人観光客ばかりですね。天守が見えてきました。
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なんとか天守閣をゲット!急いで新大阪駅に向かいます。
スマホを駆使して最短で行けるのは?梅田で地下鉄谷町線から御堂筋線に乗り換えるルートだそうです。
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発車10分前にホームにたどりつきました。スマホがなければ、こんな芸当はできなかったでしょうね。
新大阪で乗り換えたのは観光もありましたが、大きな理由は新大阪発の「さくら」に乗りたかったからです。
JR東海ののぞみ・ひかりは1列5席ですが、JR西日本のみずほ・さくらは同料金で4席と座席がワイドなのであります。
横浜から新大阪より西に向かう時はいつも新大阪で乗り換えることにしています。
鉄道ツウのノウハウですので、ぜひご利用ください。
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二俣城と鳥羽山城

次はディーゼル列車で30分くらいの二俣本町という駅で下車して、2つの山城を攻めてみましょう。
小高いあの山の上が二俣城であります。
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中腹まで登ると見える右手の山の上に、この二俣城を攻略するために家康が築いた鳥羽山城があるそうです。
後でそこにも行ってみましょう。山と山の間を抜けると天竜川が流れています。
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武田信玄と徳川家康が覇権を争った交通の要衝にある山城です。
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中世の城かと思っていましたが、石垣を用いた近世の城になっていました。
家康が武田勢を駆逐した後は、浜松城を守るための出城として重要視したのでありましょう。
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立派な天守台も残っています。
この城で家康の嫡男・信康は織田信長から武田への内通を疑われ、切腹に追い込まれています。
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野面(のずら)積みの石垣ですが、かなりしっかりしているので家康の後に浜松を拝領した堀尾氏の時代のものでしょうか。
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雨が本降りになってきましたが、先ほどの鳥羽山城にも行ってみましょう。
Uの字形に回り込む道があり、ここを進むと鳥羽山城に行けるようです。
この辺りが二俣という地名の語源ではないでしょうか。
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15分ほど山道を登ると、大手道と書かれた整備された道が現れました。
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石垣も用いられた近世の城の雰囲気です。
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何ら遺構は残っていませんが、公園となっているこの辺りが本丸のようです。
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土塁の上に登って本丸全景を眺めますが、かなり広い城郭だったことが窺われます。
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山の下には天竜川が流れていて、金指から乗ってきた天竜浜名湖鉄道や道路の橋脚が見えます。
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今宵の宿である浜松に戻ろうと思いますが、天竜浜名湖鉄道は1時間に1本くらいしかないので、
浜松に直接向かう遠州鉄道の駅まで天竜川を渡って歩いて行こうと思います。
雨も小ぶりになってきたのはラッキーでした。
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天竜川もこの辺りだと川幅も大したことはありませんね。
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30分ほど歩いて遠州鉄道の終点である西鹿島駅に到着しました。
始発なのでやっとこさ座れます。ここから30分ほど乗車すれば浜松に行けます。
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おんな城主「直虎」の里へ行ってきました

先日、城めぐりを兼ねて奥浜名湖をめぐって来ました。
先ずは大河ドラマの舞台である井伊谷を訪れることにしました。
昨年12月の各駅停車の旅でも立ち寄った浜松駅です。
ここから井伊谷行きのバスに乗り込みます。
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バスに1時間も揺られ、近くの蕎麦屋で腹ごしらえをして先ず向かったのは井伊家発祥の井戸です。
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大河ドラマでもここの場面がよく出てきますね。竜宮小僧がいるのでしょうか。
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さて次は歩いてすぐの龍潭寺(りょうたんじ)をめぐります。
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直虎のポスターも貼ってあります。
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なかなかの名刹の雰囲気があります。
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お寺の奥にあった井伊家のお墓であります。
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大河ドラマの登場人物たちが眠っています。
直虎は小さい方の右から2番目ですね。
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次は井伊谷城に登ってみましょう。龍潭寺からも歩いて行けます。
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なかなか急な勾配ですが、登りやすいように道が綺麗に舗装してあります。
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10分ほど息を切らして登ると、城の虎口が見えてきました。
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ここに詰めの館があったのでしょうね。
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一段高い奥が本丸でしょうか。
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井伊家の領地が一望できるところなのです。
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今度は天竜浜名湖鉄道の金指駅へ向かい、せっかくここまで来たので他の城攻めもしてみましょう。
列車も直虎デザインに化粧直しされています。
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奥浜名湖の旅つづく・・・

二本松城・白河小峰城

福島に泊まった翌日は、東北本線を上り二本松と白河に寄ってみました。
二本松駅から山を越えて20分くらい歩き、二本松城(霞ヶ城)に着きました。
2012年の10月以来です。
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悲劇の「二本松少年隊」とも再会ですね。
右端のご婦人の像が増えたようですが、誰でしょうか?お母さんかな。
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なかなか立派な城門です。
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枡形の重厚さも相変わらずであります。
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5年前は10月だったので、この辺りの二の丸では菊人形展をやってました。
当時は大河「八重の桜」の出し物が印象的でしたね。
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前回は大震災の影響で上の方は石垣が崩れて、入場できなかった。
今回は雪景色の中、二本松の町並みが望めます。
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しっかりと石垣も組み直したのでしょう。
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こちらは西櫓台。
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そして天守台も完全に復元できています。
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さすがに朝早いので誰とも会いません。
しかもこの雪模様の中を山の上まで登頂する物好きはいないようです。
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かつてはここに三重の天守が築かれていたといいます。
この城を独り占めにしたような気分になりました。
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丘陵地の歩道はウッドチップが敷かれていて、とても歩きやすい状態です。
今日は気温は低いですが、風がなく意外と快適に散策できました。
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やはり東北、池は半分凍っていました。
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さて二本松駅に戻り、各駅停車で1時間。次は白河駅にやって来ました。
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駅のホームからも見える白河小峰城であります。
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ここも大震災の影響で入城できなかったのですが、入れるようになって始めての訪問です。
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1991年に木造で再建された三重櫓です。
小ぶりながら精巧に復元してあります。
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本丸の全景です。
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三重櫓の最上階であります。
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駅と城が間近というか、これも戊辰戦争の敗者側の城の特徴として、城内に遠慮会釈なく鉄道を敷かれました。
その名残が駅の反対側に残っていました。
外堀の石垣がこんな所にもあったのですね。
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隣の新白河駅で乗り継いで新幹線で東京へと向かい、2日間の福島への旅が終わりました。

ローカル線で福島へ

「大人の休日倶楽部パス」を利用して、在来線で福島へ行ってきました。
品川駅の9番ホームから発車する「特急ひたち」に乗り込みます。
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新型車両なので、とても綺麗です。
今日は休日でビジネス客がおらず、車内はガラガラ状態。
これで終点の いわき までノンビリできます。
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いわき に到着し、上を見上げると城らしきものが見えます。
1時間ほど時間があるので、探索してみましょう。
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丘を登ってみると、石垣も僅かながら残されているので城跡なのですね。
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小高くなっているところは建築予定になっていて、ハリボテの城がありました。
「いわき平城」を復元しようと計画しているようです。
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さて、駅に戻ってきて昼食を済ませ、これから磐越東線で郡山に向かおうと思います。
2時間に1本くらいしかないローカル線なので、ゆっくりはできません。
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少し早めに並んで、落ち着く1人席をゲットしました。
2時間以上のローカル線なので、居心地の良さは重要です。
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そして、郡山から東北新幹線を乗り継いで今日の泊まりは福島です。
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福島市内での宿泊は初めてなので、ちょっと町を探索してみましょう。
古関さんは福島の方だったのですね。
それで福島駅の発車メロディーは高校野球で流れる「栄冠は君に輝く」なのですか。
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県庁は雪で覆われていました。
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そしてその県庁はかつての福島城だったのです。
福島藩は奥羽列藩同盟に参加し、幕府側だったので城も完全に破却されたのでしょう。
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かつての二の丸あたりが公園となっています。
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樹齢数百年と思われる桜の木?も残っていますが、城の面影は全くありません。
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県庁の裏側には僅かな土塁が残されてありました。
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この辺りが唯一お城を感じさせてくれる一角です。
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土塁の向こうには天然の堀となる雄大な阿武隈川が寂しそうに流れていました。
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プロフィール

柴 銑次郎(通称しばせん)

Author:柴 銑次郎(通称しばせん)
大河ドラマ大好き。
小学生の時に第1作「花の生涯」を見てから、すでに半世紀。
日本のドラマ作りの執念が、作品1つ1つに凝縮されています。
リアルタイムに見続けた感動を後世に伝えるのが私の使命と信じています。

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